ラツィオは11月25日、今季初めての構成となる中盤でセリエA次節サレルニターナ戦に臨む。ここまで全試合で先発出場してきたルイス・アルベルトが出場停止で不在だからだ。

 注目は当然、代役として先発出場が期待される鎌田大地。ただ周知のとおり、鎌田はワールドカップアジア2次予選のミャンマー戦で腰の問題を訴え、ハーフタイムに交代している。結局チームを離脱し、続くシリア戦を欠場することになった。

 地元メディアによると、予定より早くラツィオに再合流した鎌田は21日、チーム練習に合流しなかったとのこと。だが、『Gazztta dello Sport』紙は22日付の紙面で、「特別な心配を引き起こすコンディションではない」と報じた。

 同紙は鎌田が22日からトレーニングに戻る予定で、状態をチェックしていく必要があるとしつつ、「サレルニターナ戦に向けた完全回復への確信がある」と伝えている。

 ただ、備えとしての代案もあると指摘。鎌田が先発する場合にアンカーに入ることが予想されているニコロ・ロベッラをインサイドハーフとし、ダニーロ・カタルディを中盤の底に置く可能性もあると続けた(右インサイドハーフはいずれにしてもマテオ・ゲンドゥジとなる見込み)。

【動画】鎌田大地がミャンマー戦で決めた強烈なミドル弾!
 その上で、Gazztta dello Sport紙は「代表での問題を完全に乗り越えられると信じ、マウリツィオ・サッリ監督はカマダをあてにしている」と締めくくった。

「サレルニターナ戦からラツィオにおける日本人選手の新たな道が開かれるかもしれない。ルイス・アルベルトの代役以上の存在、攻撃面でプラスアルファの要素、ラツィオの得点力不足解決を目指す上でのさらなる鍵となるために」

 出場機会が減り、苦境にある鎌田にとって、サレルニターナ戦はターニングポイントとなるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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