今年も残すところ3週間を切った。本稿では、2023年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、大舞台でまさかの愚行に及んだ若きイングランド女子代表FWの記事を再掲する。

記事初掲載:2023年8月7日

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 優勝候補の一角を担うイングランド女子代表を窮地に追い込む愚行だ。

 現地8月7日、オーストラリア&ニュージーランド共催の女子ワールドカップはラウンド・オブ16を消化し、イングランドがナイジェリアと対戦。下馬評を覆して一進一退の拮抗したゲームが展開され、試合は終盤になっても0−0で動かない。

 そんななかで迎えた87分、イングランド女子代表の21歳FWローレン・ジェームズがあり得ない過ちを犯す。相手DFのミシェル・アロジエと身体をぶつけ合って倒れ、ファウルをもらえないと分かるや、立ち上がる際にそのアロジエの背中を踏みつけたのだ。

 主審は最初にイエローカードを提示したが、VARの介入があって即レッドに変更。今大会、赤丸急上昇で声価を高めていたジェームズがまさかの退場となり、イングランドは10人での戦いを強いられた。
【画像】ジェームズが相手選手の背中を踏みつける決定的な瞬間
 ネット上ではイングランドのファンを筆頭に怒りの声が殺到。「なんて愚かな行為だ!」「クレイジーにもほどがある」「狂気の沙汰だ」「もうチーム追放だよ」「(1998年ワールドカップの)若きベッカムを思い出したぞ」「まったく不必要な振る舞い」「ワールドクラスにはなれないな」「馬鹿げた癇癪だ」などなど、反響がやまない。

 試合は、延長戦を終えて0−0。PK戦を制したイングランドはその後、決勝まで勝ち上がり、スペインとの頂上決戦には0−1で敗れたが、準優勝と健闘した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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