なでしこジャパンは2月13日、パリ五輪・アジア最終予選の北朝鮮戦に向けた国内キャンプ初日を迎えた。

 ホーム&アウェー方式で行なわれる最終予選。日本は2月24日に第1戦(会場未定)、同28日の第2戦(国立競技場)を戦い、2戦合計スコアで北朝鮮を上回れば、今年7月に開幕するパリ五輪の出場権を獲得する。

 アウェーの第1戦は当初、平壌の金日成スタジアムで開催予定だったが、これが急遽、一転して会場が“未定”となった。

 国内キャンプの初日からチームに合流した杉田妃和は、現在も開催地未定の現状を受け、こう語った。
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「自分たちは一番良いコンディションを作るというところが大事なので、あまりそこに引っ張られないで、早く決まることを願って、良い方向に向かってほしい。自分たちは今できることをやるだけです」

 またサッカーに限らず、他のスポーツでも国を背負って死に物狂いで挑んでくるイメージが強い北朝鮮。試合中のラフプレーなど、相手の“圧”を感じる場面が多くなるかもしれないが、杉田は次のように語る。

「どこの国とやっても“戦う”という意味では、無傷では帰れない(ぐらいの気持ちで戦わないといけない)と思っています。受けて立つというよりは、自分たちの良さを出して、相手の良さを潰すじゃないですけど、そういうところも絶対大事になってくると思う。気持ちの面でも受け身ではなく、自分たちらしさを出して、前向きにやっていきたいです」

 続けて、「普段よりもそういう面、一人ひとりに緊張感があったり、っていうのもあると思うので、そういうのはみんなでその雰囲気を感じながら、お互いを勇気づけられるような雰囲気作りをしていきたい」と北朝鮮戦に向けて意気込んだ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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