鹿島アントラーズは2月14日、公式YouTubeチャンネルで「【LIXIL】鹿島アントラーズ The Session Season4 OB編〜Part2 」の未公開編を投稿。クラブのレジェンドである本山雅志氏が、名良橋晃氏、中田浩二氏との対談で現代サッカーについて語っている。

 44歳の本山氏は、東福岡高を卒業後の1998年に鹿島でプロキャリアをスタート。“常勝軍団”で多くのタイトル獲得に貢献し、16年にギラヴァンツ北九州に移籍。21年にはマレーシア2部のクランタン・ユナイテッドに加入し、昨年に現役引退を発表した。

 名うてのドリブラーで知られた本山氏は、サッカーの変化に関して次のように語る。

「戦術的なことが多いと感じている。個も強くはなってきていると思うけど、コンビネーションで崩すのは少なくなってきた傾向にある。だから、個で戦えて、立ち位置があって、というところで戦っているチーム、ヨーロッパには結構多い。そういう風になってきている」

 具体的には「3人とか4人が絡み合ってのゴールを、なかなか見なくなった」という印象だ。自身のプレーとの違いを、以下のように振り返る。
【動画】名良橋晃×本山雅志×中田浩二のスペシャル座談会!
「周りを使いながら、自分がフリーになって時間を作って、嫌なところを刺していくとかフィニッシュできるところで勝負していた。3人、4人、みんなで崩していこうって感じはあった。いろんなことをやって」

 中田氏に、今のサッカーに対応できるかと問われると「う〜ん、できるとは思うけど...」としつつ、こう述べた。

「個で崩すより、チームに機能性を与える方が楽しいとは思う。機能性を高めるために、ワンタッチ、ツータッチでボールを持って行く。あまり時間をかけない。自分が持っている時間を短くして展開するというか」

 そして、「そういう方が楽しい。機能性が高まるかな」と主張した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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