いよいよ開幕を迎えるJ1リーグ。20チームに増えた24シーズンは、どんな戦いが繰り広げられるか。本稿では北海道コンサドーレ札幌の開幕スタメンを予想する。

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 ミハイロ ペトロヴィッチ監督が自身最長となる7年目の指揮を執る今季の北海道コンサドーレ札幌。田中駿汰(→C大阪)、小柏剛(→FC東京)、福森晃斗(→横浜FC)、ルーカス・フェルナンデス(→C大阪)といった昨季までの主力選手が移籍し、小野伸二も現役を引退した。

 その一方で新たに10人の選手が加入し、実に9年ぶりとなるキャプテン交代も行なわれた“新生・ミシャコンサドーレ”が、全38試合のJ1リーグ戦に挑む。

 アビスパ福岡との開幕戦に臨むメンバーは、GKには昨季途中の加入後、すぐに定位置を確保した高木駿が配置されると予想。3バックは左に中村桐耶、右に馬場晴也と、昨季チームの主力へと成長した若きDFたちが両サイドを固め、中央では守備の要・岡村大八が福岡攻撃陣の前に立ちはだかるか。

 両ウイングバックは、左にプロ8年目を迎えるアカデミー育ちの菅大輝、右は横浜FCから新加入の近藤友喜が抜擢されそうだ。
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 最激戦区とも言える両シャドーの予想は困難を極めるが、左に昨季リーグ戦7得点をマークし、今年のアジアカップでも衝撃的なゴラッソを決めたタイ代表のスパチョーク。そして右には、昨季のリーグ戦で12得点を挙げてチーム得点王に輝いた浅野雄也という得点力のある2人を並べた。

 1トップは2020年シーズン以来の古巣復帰となった鈴木武蔵と、キャンプ中の練習試合でゴールを量産した大森真吾が激しい争いを繰り広げるが、福岡県出身の大森が地元で自身初の開幕スタメンをつかみ取り、凱旋ゴールで故郷に錦を飾るシーンに期待したい。

 そしてチームの心臓部であるダブルボランチは、ミシャサッカーの申し子・駒井善成、そして新キャプテンに就任した荒野拓馬と予想した。

 奇しくも福岡のキャプテンは、荒野と札幌U-18の同期である奈良竜樹。アカデミー時代を含めて人生の半分を札幌で過ごしてきた荒野のプライドが、奈良率いる福岡を打ち破り、チームを3年ぶりとなる開幕戦勝利へと導いてくれるだろう。

取材・文●工藤友揮(道新スポーツ)

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