レアル・ソシエダの久保建英は先日、2029年までの契約延長にサインした。だが、関心が取り沙汰されているリバプールは、獲得を諦めていないという。

 現地メディア『TEAMTALK』は、リバプールはエースのモハメド・サラーが「サウジアラビアの新たな関心の対象になると予想されている」と報道。退団の場合、「ドラフトで指名されると大きく噂されている選手のひとりがクボだ」と伝えている。

「レアル・ソシエダの22歳のスター選手は、2022年にレアル・マドリーを完全に退団して以来、輝きを放っている。実際、クボは今シーズン、リーガ20試合で10ゴールに貢献し、昨シーズンにレアル・ソシエダのシーズン最優秀選手に選ばれた」
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 同メディアは「クボは最近、2029年までの将来を約束する契約延長に署名した。しかし、新しい契約では以前に存在していた条項の多くがそのまま残された。値上げも解除もされていない6000万ユーロの契約解除条項を利用して契約することができる」とし、こう続けている。

「レアル・マドリーは依然として優先交渉権と50パーセントの売却条項を保持している。事実上、レアル・マドリーはクボと3000万ユーロで契約できる。または、リバプールなどのクラブが彼の契約解除条項を発動した場合、マドリーは3000万ユーロを受け取ることになる」

 そのうえで、「スペインのメディア『Defensa Central』によると、マドリーはリバプールのクボ獲得を邪魔するつもりはないという。カルロ・アンチェロッティ監督が日本代表をベルナベウに戻すことに関心を持っていた。しかし、キリアン・エムバペとブラジルの天才少年エンドリッキの到着が目前に迫っているため、アンチェロッティはクボを必要としていない」と報じている。

「そのため、マドリーはクボが他のクラブに獲得されるのを見て満足するだろうし、そこにリバプールが登場することになるだろう。クボはサラーの当然の後継者とみなされており、契約解除条項が発動されれば、マドリーは売却条項を通じて3000万ユーロの利益を得ることになる」

 もちろん最優先されるのは、本人の意思。「ソシエダで満足している」と語った現状では退団の可能性は少なそうだが...。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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