韓国代表は先のアジアカップで、格下ヨルダンに準決勝でまさかの完敗(0−2)を喫し、ファイナル進出を逃した。

 そして大会後、そのヨルダン戦前日の食事時間中に、卓球をして騒いでいたイ・ガンインらと、それを注意した主将のソン・フンミンなどが衝突。揉み合いの中でキャプテンが指を脱臼する“卓球事件”が明るみになり、批判を浴びたイ・ガンインがソン・フンミンに謝罪をしに、ロンドンまで足を運ぶ事態となった。

 一連の騒動を経て、ワールドカップ予選でタイ代表との2連戦を戦うため、韓国代表に合流したイ・ガンインは、試合前日の練習中に報道陣の前でこう謝罪をした。

「アジアカップ期間中、多くの愛と関心、そして応援をしてくれた。ところが、それほどお返しができず、失望させて本当に申し訳ありません」

 ただ、これは他の選手が練習をしている横で行なわれた、いわば“公開謝罪”だった。この方法に苦言を呈したのが、かつて“悪童”と呼ばれた元韓国代表のイ・チョンス氏だ。
【画像】韓国レジェンドが苦言!他の選手が練習している横で...イ・ガンインの公開謝罪
 韓国メディア『DAILIAN』によれば、大宮アルディージャでもプレーした同氏は、自身のYouTubeチャンネルでこう主張している。

「他の選手が走っている時に、カメラの前で謝罪させるのは正しくない。イ・カンインが間違ったのは認めた。だが、選手たちがランニングしている時に謝罪をさせるやり方は、私の全南の時と同じだ」

 イ・チョンス氏は全南ドラゴンズ時代の2009年、オフサイドの判定に腹を立て、副審を殴りつける仕草をして6試合の出場停止処分を食らっていた。その時も同様にやり方で、陳謝したようだ。

「他の選手たちから見えない場所でやらなければならなかったし、他の選手たちも一緒にやらなければならなかった。イ・ガンインにも非はあったが、彼らは先輩じゃないか」

 歯に衣着せぬ発言でお馴染みの42歳は、「選手たちがトレーニングをしている時じゃなく、部屋にいる時か、練習が始まる前にすればいい。記者会見でそうすることもできた。その部分は間違っている」と指弾している。

 自身の経験も踏まえ、まるで見せしめのようなやり方に思うところがあったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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