3月26日、アジア各地で北中米ワールドカップ・アジア2次予選の第4節が行なわれる。国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトが、各グループの現状を整理し、今後を展望した。

「2次予選は中間地点を折り返した。第4節では、突破が決まるチームや希望を絶たれるチームが出てくることになりそうだ。

 カタール、イラン、ウズベキスタン、サウジアラビア、イラク、UAE、オーストラリアはそれぞれの試合に勝利すれば、3次予選進出のチケットを手に入れられる。一方でチャイニーズ・タイペイ、トルクメニスタン、香港、パキスタン、ネパールは、敗れれば敗退決定の可能性がある」

 結果次第で、最大7チームの次ラウンド進出が決まり、5チームが敗退するかもしれない。同サイトは以下のとおり、第4節の対戦カードとともに、各グループの詳細を伝えた。
 
■グループA
インド対アフガニスタン
クウェート対カタール

 これまで3戦全勝のカタールは、アウェーのクウェート戦でもう1勝を挙げれば、3次予選へのチケットを確保できる。アフガニスタンはインドに敗れたとしても、敗退決定とはならないが瀬戸際に立たされる。

■グループB
シリア対ミャンマー
北朝鮮対日本(中止)

 北朝鮮と日本の試合は中止が決定。グループBではシリア対ミャンマーの1試合のみが予定通り開催される。そのため、どの国も今節の時点で突破を決定することはできないが、グループ最下位のミャンマーは中立地のダンマームでシリアに勝てなければ、次節で敗退決定の可能性が出てくる。

■グループC
中国対シンガポール
タイ対韓国

 先週のソウルでタイが勝点1を獲得する波乱を起こしたことで、グループCの行方はまだ分からない。タイがバンコクで勝利を収め、中国がシンガポールを破ったとすれば、韓国が3位に後退する状況すら起こり得る。

■グループD
キルギス共和国対チャイニーズ・タイペイ
マレーシア対オマーン

 最も接戦となっているグループDはオマーン、キルギス、マレーシアが勝点6で並ぶ状況。クアラルンプールで対戦するオマーンとマレーシアは、直接対決で勝つことができれば、どちらにとっても大きな1勝となる。チャイニーズ・タイペイは敗れれば敗退が決まる。

■グループE
ウズベキスタン対香港
トルクメニスタン対イラン

 今節を終えた時点でグループ突破の行方が完全に決着してしまう可能性もある唯一のグループ。イランとウズベキスタンが他の2チームに6ポイント差をつけている。両チームが勝利した場合には、ともに3次予選進出が決定し、香港とトルクメニスタンは敗退となる。

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■グループF
ベトナム対インドネシア
フィリピン対イラク

 全勝を継続しているイラクは、マニラでも勝利すれば3次予選進出が確定。ハノイで行なわれるベトナムとインドネシアの対戦で、勝利したチームは大きく希望を広げることができる。

■グループG
ヨルダン対パキスタン
タジキスタン対サウジアラビア

 3戦3勝のサウジアラビアはもう1勝を挙げれば突破が確定する。ヨルダンがパキスタンを破れば、パキスタンは2次予選で戦いを終えることになる。
 
■グループH
バーレーン対ネパール
イエメン対UAE

 全勝中のUAEがイエメンにも勝利すれば、3次予選進出が決定。バーレーンがネパールを破った場合には、ネパールの敗退が決まるため、どちらの試合も重要な意味を持つことになる。

■グループI
バングラデシュ対パレスチナ
レバノン対オーストラリア

 レバノンは名目上のホームチームだが、オーストラリアとの試合はキャンベラで開催される。全勝中のサッカールーズは、勝てば3次予選進出が確定。バングラデシュはダッカにパレスチナを迎える試合に勝利を収めて、グループ最下位からの脱出を狙う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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