現地時間3月30日に開催されたセリエAの第30節で鎌田大地が所属するラツィオがユベントスとホームで対戦した。

 辞任したマウリツィオ・サッリ前監督の後を受けたイゴール・トゥドール監督の初陣となったこの一戦で、前政権では満足な出場時間を与えられなかった鎌田が、1月7日のウディネーゼ戦以来11試合ぶりのスタメン出場。4−4−2のダブルボランチの一角に入った。

 その鎌田は開始4分、ミドルシュート狙うも大きく外れる。17分と20分にはカステジャノスが続け様にシュートを放つも、惜しくも枠を捉えられない。

 22分にもチャンス。相手GKシュチェスニーにキックミスをペドロが収め、最後は鎌田が左足で狙うもDFにブロックされる。

 41分にはピンチ。そのキエーザに際どいシュートを浴びるも、GKマンダスが好セーブで阻む。
【動画】鎌田がユベントス戦で猛プレスからチャンス構築
 前半のタッチ数はチームトップ(50回)だった鎌田は、何度も前線に顔を出して攻撃に絡めば、イタリア代表FWキエーザの突破を激しいチャージで二度も止めるなど、守備でも奮闘した。

 後半立ち上がりはユベントスにペースになったものの、主導権を取り戻したホームチームは71分、途中出場のインモービレの折り返しをマルシッチが狙うもDFにブロックされる。

 78分には敵陣ボックス内で鎌田が果敢にボールを奪うも、クロスはGKにキャッチされる。その直後に足がつったような素振りを見せた鎌田は、80分でベンチに下がる。

 このまま0−0のドローで終わるかと思われた後半アディショナルタイム3分、ゲンドゥジのクロスにマルシッチがヘッドで合わせて決勝ゴール。劇的な勝利を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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