新体制の初戦は、スタメン復帰を果たして上々の評価を受けた。2試合目は終盤からの途中出場で、チームは敗れている。ラツィオの鎌田大地は、イゴール・トゥドール新監督の3試合目で、再び先発出場するだろうか。

 マウリツィオ・サッリ前監督の下で出場機会に恵まれなかった鎌田。だが、トゥドールは自分のサッカーにより適していると話しており、実際に就任から2試合連続で起用している。

 トゥドールは前任者の4−3−3からシステムを変え、保持時は3−4−1−2、守備時は4−4−2となる戦術を取り入れている。鎌田はボランチとして後方から組み立てを担いつつ、機を見て前線に飛び出すなど、攻守両面で幅広い役割を担った。

 だが、4月6日に行われるセリエA第31節、ローマとのダービーマッチでは、鎌田が新たなポジションでプレーするかもしれない。

 4日付のイタリア紙『Gazztta dello Sport』によると、鎌田はトップ下で先発出場する可能性があるようだ。マッティア・ザッカーニの負傷離脱でフェリペ・アンデルソンが左サイドに回り、「カマダはルイス・アルベルトと並ぶ2列目の主たる候補となった」という。
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 同紙は「トゥドール就任でカマダは“解凍”された」と表現。「ペースチェンジや得点を狙う力で、彼の先発起用は戦術面でトゥドールにとって切り札となり得る」と、鎌田が再び脚光を浴びる存在となるか注目と伝えた。

「今、カマダはセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの後釜として加入時に評された主役の座を取り戻すつもりのようだ。トゥドールは日本人選手を起用し、動きをさらに柔軟にするための鍵を探している。そしてカマダは自信を取り戻した。再び監督のチョイスの中心にいる感覚が戻ってきたのだ。ダービーでは誇りをもって、大きなチャンスに勝負したいと望んでいる」

 シーズン後の去就は不透明なままの鎌田だが、監督交代が良い意味でのターニングポイントになりつつあるのも確かだ。このまま勢いに乗ることを期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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