チャンピオンズ・リーグ 準々決勝ファーストレグ
4月12日(水)/20:45(日本時間27:45)/マドリード
アトレティコ・マドリー×レスター
主審:ヨナス・エリクソン(スウェーデン)

【注目ポイント/アトレティコ】
●攻守のバランスを保てるか
●好調グリエーズマンの出来

【注目ポイント/レスター】
●カウンターの精度
●身の丈に合ったサッカーを貫けるか

【試合展望】
 アトレティコ・マドリーは主砲アントワーヌ・グリエーズマンがリーガ・エスパニョーラの直近の7試合で6ゴールと絶好調。大一番で結果を残してきたヤニック・カラスコやサウール・ニゲスの勝負強さも心強い。総合力で相手を凌駕してもいるだけに、想定されるのは主導権を握る展開だ。

 とはいえ最も力を発揮するのは、やはりカウンター時。必要以上にボールを持たされて攻守のバランスを崩せば、同じく速攻を武器とする敵の術中にハマりかねない。慎重な試合運びが求められる。

 対するレスターはクラウディオ・ラニエリ監督解任の荒療治が奏功。昨シーズンの輝きを完全に取り戻した。クレイグ・シェイクスピアがコーチから監督に昇格後は6勝1敗と好調だ。

 確かに主将ウェズ・モーガンの故障離脱は痛手で、ウィルフレッド・ディディの怪我の回復具合も気掛かりだ。それでも、守護神キャスパー・シュマイケル、ベテランCBのロベルト・フートを中心とした守備はなお堅く、リャド・マハレズやジェイミー・ヴァーディーが襲い掛かる速攻の威力も蘇った。

 個々のクオリティー不足をハードワークで補う身の丈に合ったサッカーを貫ければ、好機は巡ってくるはずだ。

文:ワールドサッカーダイジェスト編集部