アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は先日、チリ代表FWのアレクシス・サンチェス残留に対して楽観的なコメントを残したが、当のA・サンチェスは、チャンピオンズ・リーグ(CL)出場への強い欲求を示している。


 契約が残り1年となったA・サンチェスは、以前から去就が注目されている。いまだアーセナルとは契約延長に至っておらず、マンチェスター・シティやバイエルンなど、移籍の噂は後を絶たない。
 
 それでも、ヴェンゲル監督は先日、夏を通じてA・サンチェスとメールで連絡を取っていると明かし、「私の考えは常にポジティブだ」とコメント。A・サンチェスが新シーズンもアーセナルに残るか問われると、「もちろんだ」と慰留への自信を窺わせた。
 
 しかし、『ESPN』によると、コンフェデレーションズカップを終えて母国でバカンス中のA・サンチェスは、チリのメディアに「僕はCLでプレーしたい」とコメント。2011年にバルセロナに移籍して以来、常に出場を続けている欧州最高峰の舞台を逃したくないとの希望を明かした。
 
 周知のように、アーセナルは2016-17シーズンのプレミアリーグで5位に終わり、ヴェンゲル監督の就任以来、初めてCL出場権を逃した。A・サンチェスの発言は、アーセナルからの移籍を望んでいると捉えられてもおかしくないだろう。
 
 さらに、A・サンチェスは「決めるのは僕じゃない。アーセナルを待つ必要がある。僕は決めたんだ。今は、アーセナルの回答を待っている。僕はCLに出て優勝したい。小さい頃からの夢なんだよ」と、クラブに移籍を認めることを訴えるかのようなコメントも残した。
 
「契約は1年残っている」とも述べたサンチェスだが、心はすでにアーセナルから離れているのか? ヴェンゲル監督は、エースの発言に何を思っているだろうか……。