日本では中学生の「将来なりたい職業ランキング」で3位となるなど、その認知度が上がっている『YouTuber』。もちろん海外でも多くの作成者が日夜、興味深い動画をアップし、視聴者を楽しませると同時にPV数を稼いでいる。
 
 しかし、一方で社会的常識を破り、迷惑行為にまでおよんで動画をアップするYouTuberたちもいる。現地時間7月17日には、リバプールの本拠地アンフィールドに不法侵入した男がその模様をアップしたと、英紙『ミラー』が伝えている。
 
 都市探検家を名乗るYouTuberの『Cass』は、7月17日に問題の動画を公開。セキュリティーが手薄な深夜、あろうことか命綱もなしにアンフィールドをよじ登ってスタジアムの屋根からピッチを眺めたのだ。

 さらに『Cass』は自らの顔を出して「ハハハ。リバプールFCのスタジアム、アンフィールドを攻略したぜ」とコメントしてもいた。
 
 ミラー紙は、リバプールが香港にプレシーズンのツアー中ということでスタジアムの警備が緩かったことが、侵入を容易くさせた要因でもあったと綴っている。
 
 ちなみにイングランドでは今、このようにスタジアムへ不法に侵入する若者が増えているという。
 
 6月17日には、16〜18歳の少年の集団がマンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアムであるオールド・トラフォードに忍び込み、ピッチを駆け回ったり、屋根によじ登ったりとやりたい放題の動画を公開している。

 ミラー紙はこれについて、「警備スタッフが日曜日に駆り出された」と伝えるとともに、迷惑行為の撲滅を訴えた。
 
 種類は違うが、日本でも昨年12月、コンビニのおでんを指で直接つつく動画をアップした『おでんツンツン男』が逮捕され、YouTuberの迷惑行為として大きな話題となった。
 
 もちろん、全YouTuberがそういった行為に及んでいるわけではない。自由に動画を公開でき、それを無料で共有できるという有益なサービスを誰もが気持ち良く利用できるよう、一部のユーザーには節度を守った行動を促したいところだ。

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