ジョゼ・モウリーニョ監督は、新シーズンに向けたマンチェスター・ユナイテッドの陣容に満足していないようだ。現地時間7月20日、イギリスの『インデペンデント』紙が、ポルトガル人指揮官のコメントを報じている。


 マンチェスター・Uは今夏、ベンフィカからスウェーデン代表DFのヴィクトル・リンデロフを、エバートンからベルギー代表FWのロメル・ルカクをそれぞれ獲得した。
 
 モウリーニョ監督は、2選手の獲得には満足感を示しつつ、エド・ウッドワードCEOに対しては更なる補強を要求している。
 
「彼が2人の重要な選手を補強してくれたことに感謝している。しかし、我々にはまだ足りない。プレミアリーグの他のクラブを見てほしい。多くの優秀で経験豊富な選手を連れてきている。マンチェスター・シティもリバプールも、そしてウェストハムもね」
 
 開幕戦(現地時間8月14日)でウェストハムとの一戦を迎えるマンチェスター・U。モウリーニョ監督は、実力者の獲得に成功している相手を警戒する。
 
「私はウェストハムとのプレミアリーグ開幕戦について考えている。彼らはジョー・ハートやチチャリート(ハビエル・エルナンデス)、そして、マルコ・アルナウトビッチを手に入れた。プレミアリーグで勝ちにきているのかもしれない」
 
 CF(ルカク)とCB(リンデロフ)を補強したモウリーニョ監督だが、さらに中盤とサイドアタッカーを強化したい考えだ。新戦力の候補として、チェルシーのネマニャ・マティッチとトッテナムのエリック・ダイアー、そしてインテルのイバン・ペリシッチが挙がっているが、未だ獲得には至っていない。
 
「もし、選手が獲得できないのなら、我々はそれを受け入れないといけない」と補強に苦戦していることを認めたモウリーニョ監督だが、「マーケットは8月31日まで開いている」と、移籍市場最終日まで諦めない姿勢を見せている。
 
 開幕まで1か月を切り、各チームが補強を進める中、モウリーニョ監督の望む陣容は完成するのだろうか。