ユベントスがイタリア代表MFのフェデリコ・ベルナルデスキの獲得でフィオレンティーナと合意に達したようだ。現地時間7月21日、イタリア・メディア『スカイ・スポーツ』の著名な移籍専門記者であるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報じている。
 
 今夏のユーベは層の薄い2列目の補強に動き、21日にはブラジル代表のドグラス・コスタをバイエルンから買い取り義務付きのレンタルで獲得。さらに、類稀な攻撃センスと一定以上の献身性を備え、ここ数年で一気に台頭した23歳のベルナルデスキの引き抜きにも動いた。
 
 フィオレンティーナは生え抜きMFの慰留を続けたが、本人が2019年6月で切れる契約の延長オファーを拒否。チェルシー、バイエルン、インテルなども興味を示していたが、ユーベと年俸400万ユーロ(約5億1200万円)の5年契約で個人合意した。
 
 約2週間に渡って続いたクラブ間交渉は最終的に、移籍金4000万ユーロ(約51億2000万円)+次回売却益の10%で合意したという。ベルナルデスキは日曜日にトリノに渡り、月曜日にはメディカルチェックを受ける予定だという。
 
 ちなみに、ユーベのMFクラウディオ・マルキージオは、クラブの公式発表前にもかかわらず自身のツイッターで「ベルナルデスキ、ユベントスへようこそ!」と、“フライング発表”している。
 
 フィオレンティーナとイタリアU-21代表で背番号10を付けてきたベルナルデスキは、昨夏にポール・ポグバがマンチェスター・Uに去って以来、空位となっているユーベのエースナンバーを纏う可能性が取沙汰されている。このまま移籍決定となれば、新世代のレフティーがミシェル・プラティニ、ロベルト・バッジョ、アレッサンドロ・デル・ピエロ、カルロス・テベスと錚々たるレジェンドが背負ってきた「ビアンコネーロの10番」を継承するか。