リーガMX(メキシコ1部リーグ)の前期リーグが開幕し、本田圭佑が新たに加入したパチューカは7月23日、敵地メキシコ・シティでのプーマス戦に臨んだ。
 
 残念ながらメンバー18名に入らなかった本田だが、チームの遠征に帯同。メインスタンド上段のガラス張りの席に陣取ったが、これがちょっとしたフィーバーに発展したようだ。地元紙の『depor』が伝えている。
 
 詰めかけていた現地在住の日本人ファンがまず見つけて接近し、彼らの声援に手を振って応えるまでは良かったが、テレビ中継で何度か本田の姿が映し出されると、観客がこぞって画像を撮影してSNSに投稿。首都のスタジアムでもさすがの人気ぶりを示した。
 
 さらに観戦に訪れていたメキシコ・サッカー界の重鎮も、VIP席で偶然出くわした本田との対面に興奮を隠し切れなかったようで、すぐさまツイッターに投稿。親指を立てる本田の画像とともに、「注目を集める男だ。スーツを綺麗に着こなし、そこにいるだけで違いになっていた。はじめまして、どうぞよろしく!」と書き込んだ。チーバス・グアダラハラを所有する大企業『オムリニフェ・グループ』のCEO、ホセ・ルイス・イゲーラ氏だ。
 
 試合は30分、プーマスのニコラ・カスティージョに豪快な先制FKを決められてしまう。終始ボール支配で上回り攻勢を仕掛けたが1点が遠く、0−1で敗北。覇権奪還を狙うパチューカにとっては苦しいスタートとなった。
 
 なおこの日のパチューカは4−3−3システムを採用。この布陣なら、本田はウイングあるいはインサイドハーフでの出場となるか。第2節は7月29日にホームで、国内最大のライバル、クラブ・アメリカと対戦する。