夏のチャンピオン決定戦──。今年のインターハイ(高校総体)は、杜の都・仙台が舞台だ。全国各地の厳しい予選を勝ち抜いた55の代表校が一堂に会し、7月29日の1回戦を皮切りに決勝の8月4日まで、熱闘を繰り広げられる。
 
 高校サッカーダイジェスト編集部が厳選する大会注目の必見タレント。今日はその【MF編】の15選手を紹介しよう。
 
File 1
福田湧矢
Yuya FUKUDA
東福岡(福岡)/3年
176cm・70kg
タイトル奪還へ闘志を燃やす“ヒガシ”の技巧派エースは、「自分が一番走って背中で見 せなきゃいけない」と口にする。精緻なスルーパスを武器に、名門に覇権をもたらすか。
 
File 2
池平直樹
Naoki IKEHIRA
岡山学芸館(岡山)/3年
167cm・68kg
中国随一の司令塔。中盤でリズムを作りつつ、サイドチェンジやDFライン裏への縦パスで局面を一変させる。「注目されているからこそ、もっといいプレーを」と意気込む。
 
File 3
太田竜雅
Ryuga OTA
遠野(岩手)/2年
175cm・63kg
遠野の中盤を牛耳る、みちのくの注目ボランチだ。長谷川監督は1年生だった昨年の時点で「リズムを生む選手」と期待を寄せていた。スルーパスやミドルに非凡なセンスが。
 
File 4
佐野海舟
Kaishu SANO
米子北(鳥取)/2年
170cm・60kg
冷静に戦況を見極め、1タッチで前線へと送るパスやサイドチェンジなどを的確に使い分ける。跳躍力を活かした空中戦やボール奪取力が長所のボランチは今大会で大化けも。
 
File 5
山口直也
Naoya YAMAGUCHI
広島観音(広島)/3年
昨年の岩手国体では3試合連続で決勝点を奪い、広島県選抜の優勝の原動力となった。緩急自在なドリブルと得点力が持ち味のMFは、広島観音を11年ぶりの頂点へ導けるか。


 
File 6
郷家友太
Yuta GOKE
青森山田(青森)/3年
186cm・78kg
U-18日本代表
シーズン前に「チームを勝たせる存在になりたい」と公言したMFは、プレミアリーグ EASTで得点を量産中。新たな僚友・中村とともに2冠王者の攻撃陣を力強く牽引している。
 
File 7
松本雄真
Yuma MATASUMOTO
尚志(福島)/3年
174cm・65kg
「自分の売りはスタミナ」と言い切るボランチは、豊富な運動量でセカンドボールを回収し、奪った後は迅速かつ正確に展開。昨年からの主軸は、尚志初の日本一を目標とする。
 
File 8
岡 健太
Kenta OKA
徳島市立(徳島)/2年
166cm・52kg
選手権では1年生ながら2試合に途中出場し、スピード溢れる突破でスタンドを大いに沸かせた。春先の怪我で出遅れたが、本格ブレイクを予感させるアタッカーのひとりだ。
 
File 9
佐藤圭太
Keita SATO
仙台育英(宮城)/3年
178cm・66kg
地元開催に意気込む仙台育英の10番。J1川崎のスカウト部長などを歴任した城福監督が太鼓判を押す実力の持ち主で、際立つのは推進力だ。強烈なミドルも取り柄のひとつ。
 
File 10
江口隆史
Takashi EGUCHI
明徳義塾(高知)/3年
183cm/72kg
四国屈指のセントラルMFが理想とするのは、「相手を潰せてボールも捌ける」というブスケッツだ。「本当になにもできなかった」と振り返る選手権からの成長を示したい。


File 11
山下勇希
Yuki YAMASHITA
昌平(埼玉)/3年
168cm・60kg
磐田入りした針谷から7番を譲り受けた実力者。しなやかな身のこなし、力強いクサビの縦パスに加え、前任者にはなかった推進力と守備力を兼備する。大会屈指の注目銘柄。
 
File 12
渡井理己
Masaki WATAI
静岡学園(静岡)/3年
164cm・54kg
伝統校の背番号10は、俊敏なステップと高精度のスルーパスが持ち味。「マンツーマンが来ても、剥がしたい」と話すMFは、静学らしく、華やかなプレーで観衆を沸かせる。
 
File 13
梅津凌岳
Ryogaku UMEZU
京都橘(京都)/3年
174cm・62kg
岩崎(現・京都)が卒業したチームの新たな柱だ。トラップ、ドリブル、パスに自信を持つMFは、定位置を2列目からボランチに下げ、その才能にさらなる磨きがかかった。
 
File 14
藤村祐世
Yusei FUJIMURA
三重(三重)/2年
175cm・70kg
伊室監督が「視野の広さと安定感」を評価し、昨年からチームの中心に据えている中盤の軸。敵のプレスを冷静に外して正確な散らしのパスを繰り出す、スキルフルなMFだ。
 
File 15
菊地泰智
Taichi KIKUCHI
流経大柏(千葉)/3年
160cm・56kg
名将・本田監督が高く評価するセンスの塊は、昨年からナンバー10を背負う中心選手のひとり。得意の左足を駆使して、スキルフルなドリブルやスルーパスで違いを生み出す。

【PHOTO】宮城インターハイを彩る必見タレント〜MF編