J2のV・ファーレン長崎は7月25日、2015シーズン開幕から2017シーズン第6節までのホームゲーム45試合で、入場者数を少なく見積もって約2万人上乗せして発表していた違反行為で、Jリーグより制裁(けん責処分、制裁金300万円)の報告を受けたことを公式サイトで発表した。同時に、ファン・サポーターら関係者に対し、謝罪の声明を出している。
 
 クラブは公式サイトで、「旧経営体制時の違反行為とはいえ、関係者の皆さま、ファン、サポーターの皆さまに多大なるご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と今回の事態を陳謝するとともに、「4月25日より、新しい経営体制としてスタートを切っております。今後、こうした事態が二度と起こることのないよう、あらためて全社員・スタッフの意識を高めていくよう取り組んでまいります」とクラブとしての決意を述べた。
 
 長崎は、今年1月期の決算で大幅な資金不足が表面化し、経営問題に発展。今季開幕前には経営陣が刷新され、通信販売大手のジャパネットホールディングスがクラブを子会社化し、4月25日にはジャパネット創業者でもある高田明氏が新社長に就任して経営の立て直しを図っている。