現地時間7月24日、マンチェスター・シティは、5200万ポンド(約75億4000万円)でモナコからフランス代表DFのバンジャマン・メンディを獲得した。
 
 新進気鋭のSBをDF史上最高額で買い付けたマンチェスター・Cは、今夏の移籍市場で例年以上に大枚を叩いている。とりわけ、守備陣に関してはカイル・ウォーカー(←トッテナム)、エデルソン(←ベンフィカ)らも含めて、総額2億ポンド(約290億円)を注ぎ込み、改革に余念がない。
 
 この驚異的な投資っぷりを受けて、英国メディア『Iニュース』が興味深いレポートを掲載している。同クラブの補強費が世界の主要47か国の軍事防衛費を上回ったというのだ。
 
 ストックホルム国際平和研究所が提供している「世界の軍事防衛費」を元にレポートを綴った同メディアによれば、マンチェスター・Cの守りへの投資額は、ボスニア・ヘルツェゴビナの1億8000万ポンド(約280億円)やアフガニスタンの1億7400万ポンド(約252億円)など主要47か国のそれを越えたという。
 
 さすがにアメリカやキューバといった軍事大国には及ばないものの、ひとつのクラブが一国の軍事費を上回る額を選手補強に充てられるとは、マンチェスター・Cの資金力にはただただ驚くばかりである。
 
 なおマンチェスター・Cは、今夏中にサウサンプトンのCBフィルジル・ファン・ダイク(CB)やレアル・ソシエダのCBイニゴ・マルティネスなど、守備者にさらなる費用を投資することが噂されている。
 
 はたして、“防衛費”はいくらまで膨れ上がるのか? 移籍市場が閉じる8月31日までその動向から目が離せない。

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