J1リーグ第19節
サンフレッチェ広島 – サガン鳥栖
7月30日(日)/18:30/エディオンスタジアム広島
 
サンフレッチェ広島
今季成績(18節終了時):17位 勝点11 2勝5分11敗 16得点・31失点
 
【最新チーム事情】
●水曜日に行なわれたルヴァンカップのプレーオフ第2戦、J・ヨンソン新監督の初陣は0-1で敗戦。
●「リーグ戦ではパトリックが戻ってくる」と指揮官。
●カップ戦で試した4-2-3-1は「形がよかった」(J・ヨンソン監督)
●守備の組織化は進んでいるが、攻撃の形は選手の発想力が頼り。
 
【担当記者の視点】
 とにかく時間がない。水曜日にアウェーでルヴァンカップのプレーオフ第2戦を行なったため、翌日は移動で精一杯。金曜日にはカップ戦メンバーはリカバリーだけで戦術トレーニングは先発した11人を除いて行ない、擦り合わせはミーティングでやるだけにとどまった。
 
 したがって、攻撃の形作りに手を付けられぬままに臨んだカップ戦の状況と戦術浸透度はほとんど変化がないと考えていい。もちろん、実戦で新しい形と戦術を試せたことは非常に大きな価値を持つが、そこで得た情報をトレーニングでフィードバックして選手に浸透させるという過程を踏む時間がたった1日。ヤン・ヨンソン監督にとっては非常に厳しい状況である。
 
 ただ、今節は得点力不足の切り札であるパトリックがスタートから登場する見込みで。彼の個人能力が上手くハマれば、という希望はある。トレーニングでも「違い」を見せ付けていることは確かであり、「広島を救いに来た」という彼の存在に期待したい。
J1リーグ第19節
サンフレッチェ広島 – サガン鳥栖
7月30日(日)/18:30/エディオンスタジアム広島

サガン鳥栖
今季成績(18節終了時):11位 勝点24 6勝6分6敗 21得点・22失点
 
【最新チーム事情】
●韓国人DFのアン・ヨンウが加入。
●7月23日のびわこ成蹊スポーツ大との練習試合は4-1で勝利。
●MFの太田が山形に期限付き移籍。
 
【担当記者の視点】
 広島とのアウェーゲームの通算成績は、J1とJ2を合わせて0勝1分8敗。相性はすこぶる悪い。しかし、中断期間はほとんどが非公開練習だったため、今節フィッカデンティ監督はなにか秘策を練っているかもしれない。
 
 数少ない公開練習で見られた今節の注目ポイントは、インサイドハーフ起用が濃厚のFW富山だろう。ここまでレギュラーだった福田よりも攻撃的で、中盤から推進力をもたらしてくれそうだ。
 
 また、一時的に登録を抹消したイバルボが再登録され、元日本代表の増田誓志とも交渉中との報道もある。そうした巻き返しへの動きを見せるチームにとって、今節は浮上のための重要な足掛かりとなるだろう。