[J1リーグ19節]川崎 2-5 磐田/7月29日/等々力

 磐田が川崎を相手に5発を叩き込み、13年ぶりの6連勝を飾った。

 試合は立ち上がりから大きく動いた。8分、中村俊輔から川又堅碁にパスが入ると、川又がワンタッチで前線のスペースへ。
「俊さんに入った瞬間に堅碁くんに入ると分かった。堅碁くんから良いパスが来た」という川辺駿がこれに反応し、右足で流し込み、先制点を奪った。

 しかし川崎も4分後にすぐさま反撃。CKからのこぼれ球をエドゥアルド・ネットが左足で押し込み同点とする。

 それでも磐田は再び中村俊のキックからチャンスを迎える。左CKを獲得した磐田は、中村俊からのクロスを櫻内渚がヘディングシュートでゴールに突き刺し、勝ち越しに成功する。前半を2-1とリードして終えた。

 そして後半、磐田は怒涛のゴールラッシュを見せる。55分に川又からのスルーパスを受けた川辺がゴール前に持ち込み、GKチョン・ソンリョンの股間を抜くシュートを決め3-1とすると、59分には川又のシュートのこぼれ球を拾ったアダイウトンが4点目をゲット。さらに2分後、今度はアダイウトンからパスを受けた川又が自ら持ち込んで左足で流し込み5点目。磐田が瞬く間に5-1とリードを広げた。

 結局、磐田は川崎の反撃を森本貴幸に許した終盤の1点に抑え、5-2で勝利。じつに13年ぶりの6連勝を達成し、勝点を川崎に1ポイント差と迫る34とし、暫定で5位に浮上した。川崎は前節の3位から暫定4位に順位を落とした。

 先制点と3点目の2得点を挙げた川辺は、「(先制点は)それまでチャンスがなかったし、自分たちの数あるチャンスで仕留められたのが良かった。強い相手に勝てるのは自信になる。連勝を続けていきたい」と、上位対決を制した充実感を語った。