[J1リーグ19節]G大阪3-1C大阪/7月29日/吹田S

【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
先制点を奪われるも焦れずに反撃し、見事な逆転勝利を飾る。新戦力のファン・ウィジョの活躍など収穫も多かった。

【G大阪|採点・寸評】
GK 
1 東口順昭 5.5
杉本との1対1は脇の下を通された。73分に関口のシュートをファンブルしたシーンは、山村のシュートミスに助けられた。
 
DF
22 オ・ジェソク 5.5(86分 OUT)
丸橋、柿谷のコンビネーションに後手を踏むも、ギリギリのところで粘った。終盤には足を攣り、ピッチを後にした。
 
2 三浦弦太 7
寄せが早く、ハードタックルでボールを狩り取った。ファビオとともにゴール前に堅い壁を築いたが、失点場面ではポジション取りが中途半端だった。それでも77分にCKから値千金の逆転ゴールを奪取!
 
3 ファビオ 5.5
空中戦ではほぼ負け知らず。杉本、山村から制空権を奪い、ハイボールを撥ね返し続けた。しかし、失点シーンでは裏へのボールをクリアし切れずに杉本に決められた。このプレーさえなければ、採点はもっと高かった。
 
4 藤春廣輝 6
試合立ち上がりには快足を生かして左サイドを疾走。51分には杉本への対応が甘くなり先制点を奪われた。が、65分にマイナス分を帳消しにするクロスで同点ゴールをアシストした。
 
MF
8 井手口陽介 6.5
2、3人に囲まれても上手くボールをキープしてパスを捌いた。後半はギアを上げ、広範囲をカバー。CKから三浦のゴールをアシストし、3点目にも絡んだ。
 
15 今野泰幸 5.5
中盤でバランスを取ったが、パスミスが何回か見られた。持ち前のバイタリティ溢れるプレーは影を潜めた。
 
25 藤本淳吾 5.5(65分 OUT)
右サイドで攻撃の起点になった。しかし、右SBのオ・ジェソクとの連係がイマイチで、時間を経るごとにボールに触れる機会が減った。
  
10 倉田 秋 5.5
繊細なボールタッチとスルーパスで攻撃のタクトを振った。もっとも気合いを入れた古巣戦で結果は残せなかった。
FW
MAN OF THE MATCH
11 ファン・ウィジョ 7(81分 OUT)
夏の新戦力は初先発で躍動した。前半こそ周囲と息が合わないシーンがあったが、後半は左サイドからのカットインでチャンスを演出。65分には藤春のクロスに頭で合わせ、貴重な同点ゴールをマークした。

20 長沢 駿 5.5
ポスト役として貢献。ハイボールを収め、味方の攻め上がりを促した。だが、57分のヘッドでの決定機は決められず。
 
交代出場
FW
9 アデミウソン 6.5(65分 IN)
チームが逆転を狙うなか攻撃を活性化した。86分にはドリブルで独走し、一度はGKに阻まれるも、その流れから3点目をゲット。指揮官の起用に応えた。
 
DF
14 米倉恒貴 −(81分 IN)
まずは中盤2列目に入り、終盤にはウイングバックとしてプレー。リードをしっかり守った。
 
DF
6 金 正也 −(86分IN)
クローザーとして登場。最終ラインで三浦、ファビオと組んで逃げ切りに寄与した。
 
監督
長谷川健太 6.5
ファン・ウィジョの先発起用が大当たり。65分から起用したアデミウソンも3ゴール目を奪うなど、采配が的中した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
C大阪 5.5
J1の中断期間にもセビージャ戦、ルヴァンカップのプレーオフ(札幌戦)を戦い、その疲労が影響したか、終盤に足が止まった。先制点を奪うまでは良かったが……。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6
ロングフィードを山村の頭に合わせ、先制ゴールを演出。一方、ファン・ウィジョのヘッドは掻き出せず、同点ゴールを許した。2失点目はシュートを褒めるべき。3失点目でも2度のビッグセーブを見せた。
 
DF
2 松田 陸 5.5
攻撃は自重しつつ、ディフェンスで奮闘。が、後半はファン・ウィジョのドリブルに苦しめられ、同点に追いつかれた場面は目の前でクロスを上げられた。
 
14 丸橋祐介 5.5
柿谷のコンビで左サイドを攻め上がった。一方、守備面ではボールへ寄せ切れないシーンがいくつかあった。
 
15 木本恭生 5.5
山下に代わり先発。大阪ダービーという重要な一戦での抜擢となったが、落ち着いたパフォーマンスを披露した。しかし、失点シーンではファン・ウィジョに前に入られてしまった。
 
22 マテイ・ヨニッチ 6.5(89分 OUT)
CBを組んだ木本に指示を送りながら最終ラインを統率。長沢、ファン・ウィジョと白熱の肉弾戦を繰り広げた。しかし最後に力尽き、3失点目を許した。

MF
6 ソウザ 6
いつもながらセカンドボールへの反応が早く、中盤の強度を上げた。終盤に足が止まったのは残念。
 
10 山口 蛍 6.5
パス、走り込み、守備、すべてのレベルが高かった上々のパフォーマンス。まさにチームのエンジン役だった。
 
16 水沼宏太 5.5(71分 OUT)
立ち上がりこそなかなか前に出られなかったが、徐々に好クロスを供給。63分には杉本に絶好球をプレゼントするも、シュートはバーに阻まれた。
 
24 山村和也 6
的確なポストプレーで攻撃にリズムを与えた。GKからのフィードを頭ですらして杉本のゴールも演出。半面、73分に東口がファンブルしたボールに詰めるもまさかのふかしで、頭を抱えた。
FW
8 柿谷曜一朗 5.5(83分 OUT)
右からのサイドチェンジを受けてドリブルで進行。前半はよく攻撃陣を引っ張った。後半はやや失速し、途中交代となった。
 
9 杉本健勇 7
好調を維持する男は、山村がすらしたボールに走り込むと、DFのチャージをものともせずに先制ゴールをマーク。ポストプレーも安定していた。
 
交代出場
MF
7  関口訓充 6(71分IN)
73分には鋭いシュートを放つなど、積極性が光った。もう一押しが欲しかった。
 
FW
19 澤上竜二 −(83分IN)
1点を追うなかで登場。PA内でボールを呼び込むもシュート0本に終わった。
 
DF
4 藤本康太 −(89分IN)
動けなくなったM・ヨニッチに代わってCBに入る。わずかな時間ながら的確に守った。
 
監督
ユン・ジョンファン 5.5
「選手たちはよくやってくれた。自分の判断が遅れた」と、敗戦の理由を語る。同点に追いつかれた後、選手交代で流れを引き戻すことはできなかった。

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※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)