8月5日(現地時間)に開催されたリーグ・アンの開幕戦、本拠地パルク・デ・プランスに訪れた約4万7000人のパリ・サンジェルマン・サポーターが最も熱狂したのは、エディンソン・カバーニの先制ゴールでも、昇格組アミアンを2-0で下した瞬間でもない――。試合前の入団セレモニーに登場したネイマールだった。
 
「メルシー」
 
 その第一声だけでスタジアムは大歓声に包まれ、「ネイマール・コール」が沸き起こる。満面の笑みでそれを聞いたネイマールは、喝采が収まるを待ってからこう続けた。
 
「パリはファンタスティックな街だ。ここで新たな挑戦でできるなんて夢みたいだ。たくさんのタイトルを獲得し、歴史を作りたい。それには、みんなの助けが必要だ」
 
 残念ながら、選手登録の手続きが間に合わず、試合はスタンド観戦となったネイマール。デビュー戦は、現地時間8月13日に行なわれるギャンガンとのアウェーゲームが濃厚だ。
 
 人口わずか7000人あまりのギャンガンの街に、世界中のマスコミが訪れることになるだろう。ネイマール・フィーバーはしばらく続きそうだ。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部