[J1リーグ第20節]鳥栖 2–1 清水/8月5日/ベストアメニティスタジアム 
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
吉田の負傷退場でシステム変更を余儀なくされ、5バックになってからは防戦一方も、最少失点に収めて今季初の2連勝をつかんだ。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 権田修一 6.6
1失点したが、前半から難しいシュートを浴びるも問題なく処理して清水の前に大きく立ちはだかる。影のMOM的存在となった。
 
DF
8 藤田優人 6
前半は清水の左サイドからの攻撃に後手を踏む形となったが、後半5バックの右に入ると松原の侵入を封じた。

5 キム・ミンヒョク 6
後半途中で珍しく足がけいれんするほど奮闘。その影響もあったのか、後半は長谷川にボールを収められる場面が目立った。
 
35 青木 剛 6.5
押し込まれる時間が長かったが、次々とシステムが変わる中でDFラインを統率しながら、最少失点にとどめた。
 
23 吉田 豊 6
冷静な判断で福田にパスを出し、先制点をアシスト。高いポジショニングで対面の相手を押し込むも、58分に無念の負傷交代となった。

MF
6 福田晃斗 6.5
6分のゴールでチームに流れをもたらす。プレスバックが高い位置でボールを奪い、田川のシュートにつなげた。
 
14 高橋義希 5.5
DFラインが下がっていたために、いつもの相手への寄せの鋭さがなく、ビルドアップでも効果的なパスは少なかった。
 
4 原川 力 6
FWを追い越してゴール前に走り、イバルボのスルーパスに反応して貴重な追加点を挙げる。プレスからのボール奪取も印象的。
FW
9 チョ・ドンゴン 5.5(89分OUT)
前半だけでビッグチャンスが2回来たが、いずれも決められず。前節のヒーローも今日は彼の日じゃなかった。

27 田川亨介 5.5(64分OUT)
積極的にシュートへと持ち込む姿勢は評価できる。趙のシュートに導いたグラウンダーのクロスにはセンスを感じた。

32 ビクトル・イバルボ 6.5
こぼれ球に反応するなど相手の背後を取ったが決めきれず。得意のクロスは上がって来なかった。しかし、原川のゴールを演出するなど奮闘した。
 
交代出場
DF
15  チョン・スンヒョン 6(58分IN)
吉田の負傷でいきなりの出場となったが、3バックの一角としてタイトに守り対人の強さを見せていた。
 
DF
2 三丸 拡 5.5(64分IN)
村田などマッチアップする選手の対応に苦しみ、簡単にクロスを上げられてしまう。クリアも中途半端になっていた。
 
FW
11 豊田陽平 ー(89分IN)
クロスにファーサイドで合わせてたヘディングシュートは枠と捉えなかった。
 
監督
マッシモ・フィッカデンティ 6
清水の反撃に5バックで対応するも、システム変更直後に失点。結果的に勝利は手にしたが、清水の決定力不足にも助けられた。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
清水 5.5
前半に作ったチャンスをことごとく防がれ、流れを引き寄せることができなかった。決定力不足が悔やまれる。

【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 5.5
決められたシュートはいずれも止めるのが難しいコース。終了間際のセットプレーでは攻撃に参加するもボールは来ず。
 
DF
5 鎌田翔雅 5.5(60分OUT)
1失点目につながるFKを与えたのは不運。28分には見事に右サイドからグラウンダーのクロスを送るもシュートを防がれた。

4 カヌ 5.5
対人の強さを発揮できず、スピード不足を露呈する場面が目立った。終了間際には、前線に上がるもターゲットになりきれなかった。

26 二見宏志 5.5
原川への対応が遅れて寄せが甘くなり、鳥栖に2点目を与えた。イバルボのキープ力にも手を焼いた。

25 松原 后 6(89分OUT)
前半は存在感を発揮してクロスから再三チャンスを演出。攻撃陣が決めていれば、勝利の立役者になっていた。

MF
7 六平光成 5.5
ボランチでは無難にプレーしていたが、後半右SBになった後は攻撃への絡みが少なく、存在感がなくなった。

20 竹内 涼 6
長谷川のゴールを精度の高いクロスでアシスト。中盤からの的確なパスで攻撃にリズムを与えた。

22 枝村匠馬 6(54分OUT)
鋭い縦パスをサイドで入れるなど役割は果たしていたが、右サイドの圧力を高めるために後半早々に交代した。
19 ミッチェル デューク 5.5
25分の右足シュートは右足だったため、GK正面に行く不運。後半もカウンターからゴールに迫るなど迫力はあった。

FW
30 金子翔太 5.5(80分OUT)
前半のチャンスを決めきれず、後半は中盤に落ちて効果的なパスを前線に供給するもゴールにはつながらなかった。

18 長谷川 悠 5
59分に反撃の狼煙となるゴールを挙げるも、前半終了間際に松原のグラウンダーのクロスに反応が遅れたのが悔やまれる。
 
交代出場
MF
11 村田和哉 6(54分IN)
持ち前のスピードと突破力を生かして、サイドからゴール前にラストパスを送り続けた。
 
FW
23 北川航也 ー(60分IN)
71分、2列目から飛び出す形でペナルティエリアに侵入して、らしい形は作ったが決めきれなかった。

MF
16 村松大輔 ー(80分IN)
右SBで投入され、何度か攻撃参加しようとするも決定的なチャンスは作れずに終わる。

監督
小林伸二 5.5
サイドチェンジを交えながら攻撃を組み立てて鳥栖を追い詰めたが、決定力不足になく結果に。
 
取材・文:荒木英喜(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。