【J2リーグ26節】名古屋7−4愛媛/8月6日/パロ瑞穂
 
 J2リーグ26節の名古屋対愛媛が6日、パロマ瑞穂スタジアムで行なわれ、名古屋が7−4の打ち合いを制した。
 
 前半は完全に名古屋のペースだった。まずは開始2分、シモビッチのパスを受けた佐藤寿人が左足で沈めて先制。18分に田口泰士の無回転シュートがGKのファンブルを誘って2点目を挙げると、32分には青木亮太のクロスに合わせたシモビッチが3点目を流し込んだ。
 
 名古屋はさらに後半開始直後の48分にも田口がゴールを決め、4−0と大量リードを広げる。
 
 しかし、ここから愛媛の反撃が始まった。58分に近藤貴司の落としを受けた丹羽詩温がゴールをゲット。さらに69分に白井康介、70分に河原和寿、72分にまたも丹羽が得点し、一気にスコアを4−4の振り出しに戻した。
 
 次の1点が勝敗を大きく左右する。そんな空気がスタジアムを覆うなか、勝負を決める働きを見せたのが名古屋の青木だった。
 
 74分にG・シャビエルとのコンビネーションでエリア内に侵入し、GKの手を弾く豪快なシュートを叩き込む。さらに、続く81分にもG・シャビエルのパスを受けてペナルティエリア内で相手DFをかわし、GKの頭上を抜く強烈な一発を見舞った。
 
 この2点で完全に主導権を握り返した名古屋は、90+6分に田口がハットトリックを決めて愛媛にトドメ。計11点の乱打戦を7−4でものにした。
 
 とはいえ、ハットトリックを達成した田口は、複雑な表情で「まずは勝てたことより、4−0から4失点してしまったことをチームとして反省しなければこの先はない」と反省の弁。勝点3を得たものの、課題の多い試合だったと認めていた。