パリ・サンジェルマンに移籍したネイマールの後釜として、バルセロナはリバプールに所属するブラジル代表MFのフィリッペ・コウチーニョの獲得を目指している。一部報道では、ここにきて加入は時間の問題と報じられている。
 
 2億2200万ユーロ(約284億円)という巨額の契約解除金を支払われたことで、最強3トップの一角に据えていたネイマールをパリSGに引き抜かれたバルサ。ブラジル代表で背番号10を纏うネイマールの代役を探すのは至難の業だが、当然、手にした大金を元出に、ワールドクラスの新タレントの獲得を目指している。
 
 スペイン紙『アス』は先日、コウチーニョのほか、キリアン・エムバペ(モナコ)、アントワーヌ・グリエーズマン(アトレティコ・マドリー)、パウロ・ディバラ(ユベントス)、デル・アリ(トッテナム)、エデン・アザール(チェルシー)、ウスマンヌ・デンベレ(ドルトムント)の7選手が代役候補だと報じた。
 
 同紙のアンケートでバルサ・サポーターの中で人気を集めたのは、ディバラやグリエーズマン。だが、実際にクラブが獲得に動いていると指摘されているのは、デンベレやコウチーニョだ。
 
 ネイマールの担っていた左ウイング、そしてインサイドハーフで起用可能なコウチーニョの獲得に関してリバプールのユルゲン・クロップ監督は、一貫して放出の可能性を否定。「バルサは労力を節約できるだろう」と、ブラジル代表MFの獲得に動くのは無意味とも主張している。
 
 しかし、『ESPN』の報道としてアス紙が伝えたところによると、コウチーニョは先日、リバプールに退団希望を表明。そして現地時間8月5日、両クラブは1億ユーロ(約128億円)+ボーナスという条件で大筋合意に達したという。
 
 同報道によれば、残すは細部を詰めるのみで、コウチーニョのバルサ加入は「数日あるいは数時間」で成立するという。また、8月12日にプレミアリーグ開幕が控えるリバプールも、すでにウェストハムMFのマヌエル・ランシーニをブラジル代表MFの代役に選んだとされている。
 
 いまだデンベレ獲得の報道も後を絶たないバルサだが、ネイマールの「史上最高額移籍」で得た大金で最初に獲得するのは、その同砲であるコウチーニョとなるのだろうか。
 
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