ブラジル代表DFのダニエウ・アウベスが今夏にユベントスとの契約解除した際、新天地はバルセロナ時代の恩師ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・Cが最右翼だと言われていた。しかし、最終的にはパリSGと契約。世間を驚かせた。
 
 ネイマールがパリSGに移籍するという噂が出始めると、両者を結び付ける説が浮上。2人はブラジル代表のチームメイトで、バルサ時代からピッチ内外で仲が良かったからだ。その後、ネイマールもパリ行きを決断。移籍金は2億2200万ユーロ(約284億円)という史上最高額だった。
 
 実際、2人は事前にパリSG移籍を申し合わせていたという。8月5日のリーグ・アン開幕戦(アミアンに3-0で勝利)後、D・アウベスは新天地決定前に「ネイマールと話していた」と認めた。『ESPN』が伝えている。
 
「ユベントスを離れたいと思っていた時、選択肢のひとつにここがあった。ネイマールの頭の中にもね。そして、ネイマールが俺にパリに行くことを勧めたんだ」
 
 ネイマールはバルサ時代の倍額である3000万ユーロ(約38億4000万円)、D・アウベスはマンチェスター・C提示額の2倍近い1400万ユーロ(約17億9000万円)と高年俸なため、2人には「カネで動いた」という批判も多い。しかし、これについてD・アウベスは、「俺たちはカネでは動かない」と反論した。
 
「サッカークラブはバルサだけじゃない。俺たちを動かすのは野心であり、新たな挑戦だ。カネじゃないよ。ネイマールのおかげで、パリSGの立場は変わるだろう」
 
 パリSGにはチアゴ・シウバ、マルキーニョス、ルーカス、チアゴ・モッタ(元イタリア代表だがブラジル出身)とブラジル人選手が多く、今夏で引退してクラブスタッフとなったマクスウェルも同胞だ。この点に関してD・アウベスは次のように語っている。
 
「ここには素晴らしいグループがある。みんな仲が良いんだ。俺とネイマールもすぐに受け入れてくれた。正しいタイミングに適切な場所に来たと思っているよ」
 
 D・アウベスとネイマールは、クラブの悲願であるチャンピオンズ・リーグ優勝をパリSGにもたらせるだろうか。