Jリーグは8月8日、7月度の月間ベストゴールを決定し、J1では7月1日に行なわれた17節・浦和レッズ対サンフレッチェ広島戦で関根貴大が決めたゴールを選定したことを発表した。

 
 このゴールは、上記カードの3-3で迎えた後半アディショナルタイムの92分、自陣からボールを持ち込んだ関根が相手守備陣5人をドリブルで次々とかわして、最後は角度のない位置から右足を振り抜きネットを揺らしたもの。
 
 Jリーグ選考委員会は、「まるでマラドーナのプレーを見ているようなゴールだった」と評価。86年メキシコ・ワールドカップでのマラドーナの5人抜きのゴールを彷彿とさせるものだとした。また、「高いテクニックだけでなく、同点、アディショナルタイムという状況のなかで『ビッグプレー』を披露し、試合を決定づけたことにも評価が集まった」と、選出の理由を述べている。
 
 今回の受賞に関して、関根はJリーグを通じて「このたびは、月間ベストゴールに選出いただき、ありがとうございます。広島戦のあのシーンは時間帯、スコア的にも行くしかなかったですし、自分の持っているモノを出し切ろうとチャレンジしました。その中で頭は冷静に、相手の動きを見て、かわしながら、最後は気持ちでねじ込みました。 明日の甲府戦が移籍前の最後の試合になりますが、勝利できるように全力をつくしますので応援よろしくお願いします」とコメントを残している。
 
 そのコメントにもあるように、ドイツ・ブンデスリーガ2部のインゴルシュタットに移籍が決まっている関根は、8月9日のアウェーでの甲府戦が国内でのラストマッチとなる。