ニューヨーク・シティFCに所属する元イタリア代表MFのアンドレア・ピルロに、双子が誕生していたことが判明した。
 
 ピルロのパートナーであるヴァレンティーナ・バルディーニさんが8月9日に更新したブログによると、7月7日に元イタリア代表MFとの間に双子が誕生し、それぞれ『レオナルド』と『トンマーゾ』と名付けられたという。ヴァレンティーナさんは、「かつてない幸せ」と喜びの心情を書き綴っている。
 
 ピルロは3年前に離婚したデボラ・ローバーシー前夫人との間に2人の子どもがいるが、ヴァレンティーナさんにとってはこれが人生初の出産。それだけに育児経験を持つピルロの“イクメン”ぶりに期待しているのではないだろうか。
 
 2つの命を新たに授かったピルロは今後、育児に自分の時間を割くかもしれない。ヴァレンティーナさんはブログで、「12月に私たちは美しいイタリアに戻る」とピルロとの2ショット写真付きで明らかにしている。
 
 ピルロは今年12月でニューヨーク・シティとの契約が満了となるため、それを機に母国へ帰ることを決めたと見られている。その後にピルロがどういった道に進むかはまだ分からない。だが、38歳という年齢から考えてもスパイクを脱ぐ可能性は小さくないと言えるだろう。
 
 2006年のドイツ・ワールドカップでイタリア代表の世界一に大きく貢献したピルロだが、このときの代表メンバーの多くはすでにユニホームを脱いでいる。
 
 ローマのフランチェスコ・トッティは昨シーズン限りで現役を引退。さらにクラブでも代表でもピルロとチームメートだったユベントス守護神ジャンルイジ・ブッフォンも、2018年のロシア・ワールドカップをもって引退する意向を仄めかしている。ミラン時代からの盟友アレッサンドロ・ネスタに関しては、すでにマイアミFCで監督としてセカンドキャリアを歩んでいる。
 
 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ピルロは引退後もサッカー界に残り、指導者や幹部として仕事をする考えを明かしているという。
 
 類まれなる視野の広さと精度の高いキックで、世界中のファンを魅了してきた天才司令塔は、はたしてどのような決断を下すのか。注目が集まる。
 
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