ユベントスは現地時間8月9日、アルゼンチン代表FWのパウロ・ディバラが新シーズンから背番号10を纏うと発表した。伝統のエースナンバー継承を決意したディバラは、ツイッターで意気込みを表している。
 
「宝石」の愛称で親しまれるディバラは、2015年夏にパレルモからユベントスに加入。1年目から主力として活躍し、ここまで公式戦通算94試合で42ゴール・18アシストを記録するなど、名実ともにユーベの「顔」となった。
 
 前任者のポール・ポグバがマンチェスター・Uに移籍した昨夏も、背番号10を引き継ぐかと注目されたディバラだが、最終的には愛着ある背番号21を選択。だが、3年目となる今シーズンはついに背番号10のユニホームに袖を通す決意を固めた。
 
 ユーベの背番号10といえば、オマール・シボリやミシェル・プラティニ、ロベルト・バッジョ、アレッサンドロ・デル・ピエロと、クラブのレジェンドたちに受け継がれてきた番号だ。デル・ピエロが2012年に退団してからは、カルロス・テベス(現上海申花)とポグバが纏っている。
 
 クラブの発表を受け、デル・ピエロは同日、ツイッターで「幸運を。真のユベンティーノとして背番号10を楽しめ。そして、我々を楽しませてくれよ!」と後輩にエールを送った。
 
 そして、ディバラもやはりツイッターでデル・ピエロに感謝。「あなたのユニホームを着るのは名誉です。背番号10同士のフリーキック勝負はさらに素晴らしいものになるだろう」と、名門ユーベを代表することへの誇りを伺わせている。
 
 最近はブラジル代表FWのネイマールをパリSGに引き抜かれたバルセロナが狙っているとの噂も絶えないディバラ。背番号10を託したクラブと、引き受けた選手には、今夏の去就を明確にする狙いもあるのかもしれない。
 
 ただ、同じく去就が騒がれる中、背番号10を手にしたポグバはその1年後に移籍……。ユーベとサポーターとしては、二の舞だけは避けたいところだろう。