[J1リーグ第28節]仙台2-3浦和/10月1日/ユアスタ
 
【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
先制を許したが、チームとして運動量を落とさずに食らいついた。2失点目はあいまいな判定だったかもしれないが、耐え切れずに3失点を許した。
 
【仙台|採点・寸評】                           
GK
21 関憲太郎 5
飛び出しの判断に優れ、安定したセービングを披露。近距離で難しさはあったが、3失点は評価できない。
 
DF
13 平岡康裕 4.5
先制を許したシーンでは、憶測を見誤ったのが致命的だった。2失点目でも身体の向きの悪さから、興梠を視界にとらえることができずにやられた。
 
27 大岩一貴 5
起点を作らせないように、相手FWに強く対応。しかし、3失点目はポジショニングが中途半端だった。
 
34 椎橋慧也 5
1失点目と3失点目の場面では味方のミスもあったとはいえ、3バックの一員としてカバーの意識があれば、防げた失点だった。
 
MF
29 古林将太 5.5(70分OUT)
絶えず上下にスプリントを繰り返す。守備時には5バックの一角として守備に奮闘し、攻撃では果敢にクロスを狙った。
 
18 三田啓貴 6.5
立ち上がりからフルスロットルに稼働。ボール奪取が冴えわたり、積極的にミドルシュートも狙う。絶えず続けたことで、49分にインターセプトから持ち上がり、強烈ミドルでゴールを奪った。
 
7 奥埜博亮 6
多少のミスもあったが、攻守両面で豊富な運動量を発揮。ルーズボールをよく拾い、球際でも踏ん張りを見せた。
 
23 中野嘉大 6
持ち前のドリブルで攻撃に変化をもたらした。カットインで果敢に仕掛けるだけでなく、クロスでクリスランのゴールもアシスト。
FW
16 野津田岳人 5.5
周りをよく見て空いたスペースでボールを受けていた。そこから、ドリブルで運んでチームに推進力をもたらした。
 
10 梁 勇基 4.5(HT OUT)
ボールを受ける意識はあったが、味方とのズレがあった。目立った活躍もできないまま、前半でピッチを後にした。
 
8 野沢拓也 5.5(70分OUT)
最前線に入ったが、序盤は起点を作れていたとは言い難い。しかし、徐々にリズムを掴むと、0トップ気味に振る舞い、上手くボールを散らした。
 
交代出場
FW
30 西村拓真 6(HT IN)
後半からピッチに入り、すぐさまドリブルを仕掛けてアグレッシブにプレー。チームに勢いをもたらしたのは間違いないだろう。
 
FW
20 クリスラン 6.5(70分 IN)
ピッチに入ってすぐ、裏に抜け出してチャンスを演出。果敢にシュートも狙い、88分にはヘディングでチームの2点目を決めた。
 
DF
4 蜂須賀孝治 6(70分IN)
クリスランと同時にピッチに入ったが、難しい展開だったこともあり、存在感を示せないまま終わった。
 
監督
渡邉 晋 5.5
後半から西村を投入し勢いをもたらすと、70分にカードを切ったクリスランもゴールを挙げた。交代策は的中したが、白星をもたらすことは出来なかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
 
【チーム採点・寸評】
浦和 6
個のスキルの高さで競り勝った。ACLから連戦の疲れも影響したものの、勝負所で挙げた追加点で勝利を手繰り寄せた。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 5.5
危険なシュートは多くなかった。2失点とも触っていただけに、止めていればもう少し楽な展開になっただろう。
 
DF
6 遠藤 航 6.5
ファールだったかもしれないが、1失点目の直後にボールをかっさらわれてピンチに。だが、そこでジャッジの基準を判断したのか、60分に激しいチェイシングからボールを奪い、そのまま攻めあがって興梠の追加点をアシストした。
 
22 阿部勇樹 5.5
冷静な対応でカバーリングが光る。キャプテンとして周りに声を掛けながら、ラインコントロールもした。しかし、2失点目はクリスランに競り負けた。
 
2 マウリシオ 6
ミスもあったが上質なビルドアップを披露。守備でも阿部と連係しながら、相手の1トップに起点を作らせなかった。
 
5 槙野智章 5.5
ハイボールの競り合いで強さを見せた。ダイアゴナルのロングフィードは良かったが、1失点目の柏木とのパス交換は中途半端だった。
 
MF
16 青木拓矢 6
アンカーとしてたくさんボールを受けてゲームを組み立てた。機を見て上がっては、攻撃に厚みをもたらした。
 
9 武藤雄樹 6.5
前線でスプリントを繰り返し、攻撃を活性化させた。67分に裏に抜け出して得たシュートチャンスは逃したが、82分には的確なパスでR・シルバの得点をアシスト。
 
10 柏木陽介 6(61分OUT)
26分、FKのチャンスで一度相手を揺さぶってから、正確無比なキックで興梠のゴールをアシスト。しかし、不用意なパスミスから後半序盤の失点を招いた。
MF
8 ラファエル・シルバ 6.5(89分OUT)
序盤はボールタッチが落ち着かず、ミスが散見。それでも、時間が経つにつれてリズムに乗ると、中寄りにポジションをとって攻撃に絡み、巧みな動き出しからダメ押し点を挙げた。
 
7 梅崎 司 6
攻守の切り替え、球際の頑張りからは強い気持ちが伝わってきた。ただ、試合の流れに?まれ、消える時間もあった。
 
MAN OF THE MATCH
FW
30 興梠慎三 7(74分OUT)
ヘディングでの2ゴールは、ポジショニング、技術ともに秀逸。1トップで孤立することも多かったが、なんとかタメを作っていた点も評価できる。
 
交代出場
MF
15 長澤和輝 5.5(61分IN)
交代でピッチに入ると、豊富な運動量で守備に奔走。攻撃では技術の高さを見せたが、無難なプレーに終始した。
 
DF
21 ズラタン 6(74分IN)
興梠に代わって1トップに入り、的確なポストプレーで貢献した。
 
FW
13 高木俊幸 ―(89分IN)
わずかな時間だったこともあり、目立った活躍も出来ないまま終わった。
 
監督
堀 孝史 6
ACLから中3日で難しいゲームだったが、交代枠を使いながら、なんとか白星を手にした。柏木の「早い交代は助かった」という言葉からもマネジメントは評価できる。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)