マンチェスター・シティの好調を陰で支えているのは、あの世界的ロックバンドなのかもしれない。英紙『サン』が、プレミアリーグ首位チームのロッカールーム事情を伝えている。
 
 マンチェスター・Cは今シーズンここまで、公式戦12試合で11勝1分けと無敗キープ。8節終了時で7勝1分けのプレミアリーグでは、1試合平均得点3.6の攻撃陣が爆発し、総得点29と見事な成績で首位を快走中だ。
 
 チャンピオンズ・リーグでも、17日に行なわれた第3節ナポリ戦で2-1の勝利を収めるなど、こちらもグループF首位に立っている。
 
 その好調の要因は一体何なのか? 日夜、あらゆる視点からサッカーを切り取っているサン紙によれば、地元マンチェスター出身のロックバンド『オアシス』が一役買っているようだ。というのも、指揮官のジョゼップ・グアルディオラが、ロッカールームで選手たちに彼らの曲を聴かせているという。
 
 同紙の取材に応えた本拠地エティハド・スタジアム職員は、こう証言している。
 
「数週間前から、ペップは選手たちにロッカールームでオアシスの曲を聞かせることに決めたんだ。彼は何曲か使い分けている。それが結果につながっているかって?…“Definitely maybe(Oasisのアルバムタイトルで、『多分そう』の意味)”さ」
 
 オアシスは1991年にマンチェスターで結成された世界的なロックバンド。グループの顔であるノエルとリアムのギャラガー兄弟は、大のマンチェスター・Cファンとしても有名で、度々スタジアムを訪れ、2016年にはノエルがクラブの公式インタビューに応じるなど、その熱はいわゆる“にわかファン”の域を超えている。
 
 そんな熱狂的サポーターの名曲は、ビッグマッチ前にも用いられたようだ。1-0と勝利した9月30日のチェルシー戦(プレミアリーグ7節)でペップは、名曲『Don’t Look Back In Anger』を流していたという。
 
 集中力を高めるために音楽が効果的だということは、脳科学の世界でも実証されている。もしかすると、マンチェスター・Cの今後のパフォーマンスは、グアルディオラの選曲にもかかってくるのかもしれない。