木曜日、レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスがスペインのラジオ局『El Larguero』に登場し、早くも退団の噂が出ているパリ・サンジェルマンのネイマールについて私見を述べた。
 
 その前日にスペイン紙『Mundo Deportivo』は、ネイマールがパリSGでいかにフラストレーションを溜めているかを羅列し、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が獲得に向けて本腰を入れ始めたと報じた。これを受けて、ラモスは「いいアイデアじゃないか」と賛同。宿敵バルセロナで昨シーズンまで中軸を担ったアタッカーのマドリー入りを歓迎した。
 
「ベストプレーヤーが来るなら誰だって嬉しいよ。ネイマールは間違いなくそのひとり。ひょっとしたら彼は考えていたのかもしれないよ。まずはPSGに移籍してからマドリーに行く。バルサから直接来るよりは断然いいからね。期待しているよ。フットボールの世界ではなにかが起こるか分からない。彼は僕たちに特大のプラスをもたらしてくれるはずだ。もし12月に来ようと思っているなら、ドアを開けておくよ」
 
 ネイマールはバルセロナ在籍時、マドリーとのエル・クラシコに8度出場し、3得点・2アシストをマーク。パリ経由とはいえ、近年ほとんど見られなくなったリーガ2強間での禁断移籍だ。ネイマールはパリSGのひとり天下であるリーグアンの競争力の無さに閉口し、ウナイ・エメリ監督との関係も冷え切っていると、『Mundo Deportivo』紙は伝えている。急転直下の展開を見せてもおかしくはない。
 
 一方で闘将ラモスは調子の上がらないマドリーについては、「騒ぎすぎだね。怪我人が多いのもあって結果が出ていないだけで、チームの内容は悪くない。じきに浮上できる」と語り、ゴール欠乏症にかかっているクリスチアーノ・ロナウドに関しても言及。「ベストの状態じゃないのは確かだけど、深刻なものではない。そもそもゴールは誰が決めたっていいんだ。チームが勝ちさえすればね」と、淡々と答えた。