11月14日、日本代表は敵地ブルージュで強豪ベルギーと対戦する。この両チームのスカッドの「推定市場価格」(ドイツの移籍情報専門サイト『transfermarkt.com』が算定している、移籍市場での選手の価値を示す指標)を比較した(1ユーロ=約130円)。
 
 今回招集された日本代表25人の推定市場価格の合計は、5275万ユーロ(約68億6000万円)。平均だと211万ユーロ(約2億7000万円)だ。日本人選手トップの香川真司(1300万ユーロ)や2位の岡崎慎司(700万ユーロ)がメンバーから外れたため、大迫勇也(550万ユーロ)や吉田麻也(500万ユーロ)、久保裕也(500万ユーロ)が上位に名を連ねた。
 
 一方のベルギー代表26人のトータルは、5億225万ユーロ(約386億円)。一人当たりでは1932万ユーロ(約25億円)で、なんと日本の9倍以上だ。1位タイで並ぶエデン・アザールとケビン・デ・ブルイネ(ともに7500万ユーロ)の両MF、3位のFWロメル・ルカク(7000万ユーロ)は、ひとりで日本の合計値を上回っている。
 
 以下、4位のGKティボー・クルトワ(4000万ユーロ)、5位タイのDFヤン・ヴェルトンゲンとFWドリース・メルテンス(ともに2800万ユーロ)と続く。
 
 ちなみに11月10日に日本が1-3で完敗したブラジルは、そのベルギーをも凌駕する6億7150万ユーロ(約873億円)。平均では2686ユーロ(約35億円)で、日本の13倍近い。
 
 もちろん、この推定市場価格はあくまで個人の価値を示す数字であって、その合計がチーム力をそのまま反映しているわけではない。とはいえ、日本とベルギーのタレント力に大きな開きがあるという事実を、端的に表わす指標と言えるだろう。
 
 はたして、その差を覆す結果を残せるだろうか――。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部