代表ウイーク明けの試合は、各国の代表選手を数多く抱えるビッグクラブにとって、頭の痛い問題だ。もちろんそれは、リバプールも例外ではない。地元紙『Liverpool Echo』は、過去5シーズンの代表ウイーク明けのレッズ(リバプールの愛称)の戦績を紹介している。
 
 2013−14シーズンから今シーズンまでの5年間に、レッズが代表ウイーク明けの最初の試合で残した成績は、5勝8分け5敗。昨シーズンは2勝2分けとまずまずの結果を残したものの、今シーズンはすでに9月の代表ウイーク明けに行なわれた4節のマンチェスター・シティ戦で、0−5の惨敗を喫している。
 
 もちろんプレミアのトップ6は、いずれも多くの代表選手を抱えているため、“お互い様”の印象はあるが、それ以外のクラブとの対戦結果を見ても、3勝4分け2敗と満足できる成績は残せていない。
 
 終盤まで優勝争いを繰り広げた13−14シーズンに至っても、代表ウイーク明けの試合で、格下のスウォンジーやニューカッスルに引き分けたことが結果的に大きく響き、覇権を逃している。
 
 そんなレッズは、まさしく代表ウイーク明けとなる今週末、ホームにサウサンプトンを迎える。長期離脱中だったアダム・ララーナの復帰が見込まれており、直近の公式戦3試合を欠場していたフィリッペ・コウチーニョも、代表チームでの活動を見る限り問題なく合流できそうだ。
 
 嬉しいニュースがあれば悲しいニュースも。故障明けのサディオ・マネは、セネガル代表との親善試合で再び古傷のハムストリングを痛め、早々に帰国した。まだ詳細は分かっていないが、サウサンプトン戦の出場は微妙な情勢だ。
 
 イングランド代表に初招集されたドミニク・ソランキをはじめ、今回も実に15選手が各国の代表に招集されたリバプール。圧倒的な強さを見せるマンチェスター・Cの独走を食い止めるためにも、さらなる故障者が出ないことを祈りたい。
 
リバプールが過去5シーズンに
「代表ウイーク明け」に行なった試合の結果
(H=ホーム、A=アウェー)

◎13−14シーズン 1勝3分け0敗
A・スウォンジー △2−2
A・ニューカッスル △2−2
A・エバートン △3−3
A・マンチェスター・U ○3−0
 
◎14−15シーズン 1勝0分け3敗
H・アストン・ビラ ●0−1
A・QPR ○3−2
A・クリスタル・パレス ●1−3
A・アーセナル ●1−4
 
◎15−16シーズン 1勝2分け1敗
A・マンチェスター・U ●1−3
A・トッテナム △0−0
A・マンチェスター・C ○4−1
A・トッテナム △1−1
 
◎16−17シーズン 2勝2分け
H・レスター ○4−1
H・マンチェスター・U △0−0
A・サウサンプトン △0−0
H・エバートン ○3−1
 
◎17−18シーズン 1分け1敗
A・マンチェスター・C ●0−5
H・マンチェスター・U △0−0