現地時間11月18日、プレミアリーグの12節が行なわれ、レスターとマンチェスター・シティの一戦が開催された。
 
 本拠地に強敵を迎え入れたレスターは、4-2-3-1システムを採用。最前線にはジェイミー・ヴァーディーが入り、2列目には右からリャド・マハレズ、マーク・オルブライトン、デマライ・グレイが並んだ。注目の日本代表FWの岡崎慎司はベンチスタートとなった。
 
 一方、2位に勝点8差をつけ、さらに得失点差も31と首位を独走するマンチェスター・Cは4-3-3を採用。この11月の代表ウイークで日本と対戦したケビン・デ・ブルイネ(ベルギー)とガブリエウ・ジェズス(ブラジル)も名を連ねた。
 
 12位と首位の対戦は、戦前の予想通り、アウェーチームがポゼッションを高めて試合の主導権を握る。これに対して、ホームチームは自陣に人数を割いた守備で応戦した。
 
 70%を越えるボール支配率を維持してワンサイドゲームを展開したマンチェスター・Cは、21分にデ・ブライネ、23分にラヒーム・スターリングがレスターゴールに迫ってレスターゴールを脅かした。
 
 完全に守勢に回されながらも対人守備で何とか対応していたレスターの堅牢に苦戦したマンチェスター・Cだったが、前半終了間際の45分に得意の連携から打ち破る。
 
 相手バイタルエリアでの細かいパスワークから、ボックス内に飛び出したシルバがゴール前へ折り返すと、これにフリーで待ち受けていたG・ジェズスがワンタッチへ流し込んだ。
 
 日本代表戦でも得点を決めていたブラジル代表FWの得点で先手を取ったアウェーチームは、後半も立ち上がりから試合を決定付けるべくホームチームを畳みかける。
 
 前半のシュートが今シーズン最低の0本に終わったレスターは、立ち上がりにギアを上げてマンチェスター・C陣営に攻め込むと、48分にハリー・マグワイアが決定機を迎えるが、これがポストに嫌われる。すると、ここからの出光石火のカウンターを食らってしまう。
 
 49分、左サイドを抜け出したレロイ・ザネがボックス内に侵入してマイナスにパスを供給。これをバイタルエリアで受けたデ・ブルイネが左足で一閃。強烈なシュートをレスターゴールに突き刺した。
 
 追加点を奪って余裕も生まれたマンチェスター・Cに対して、レスターは一矢報いるべく62分と66分にヴァーディーがゴールに迫るも、いずれもオフサイド判定が下り、相手を脅かすには至らなかった。
 
 完全にマンチェスター・Cに試合を掌握されたレスターは、ようやく83分に岡崎慎司とイスラム・スリマニを入れて攻撃にテコ入れをしたものの、時すでに遅し……。両ストライカーの投入も効果をもたらさなかった。
 
 結局、試合は2-0でマンチェスター・Cが勝利。これでプレミアリーグ10連勝を飾った首位チームは、その座をがっちりとキープして2位との勝点差を暫定ながら11に広げた。