現地時間12月22日に、本拠地キング・パワーでマンチェスター・ユナイテッドを迎え撃つレスター・シティ。火曜日のリーグカップ準々決勝、マンチェスター・シティ戦で120分間を走り抜いた岡崎慎司はベンチスタートが濃厚だ。
 
 そのビッグバウトを前に、レスターの地元紙『Leicester Mercury』がチームのエースであるジェイミー・ヴァーディーを特集。とあるデータを持ち出し、「我らがヴァーディーはプレミアリーグ随一のストライカーだ」と称えた。
 
 同紙によると、ヴァーディーは“ビッグ6”を相手にしたこれまでの39試合で、20得点を奪っているという。ビッグ6とは言わずと知れた、ユナイテッドとシティのマンチェスター勢、アーセナル、チェルシー、リバプール、そしてトッテナム・ホットスパーのプレミアリーグの覇権を争う強豪だ。同紙はそうした相手との戦いでこそ「スコアラーの真価が問える」と捉え、他の一流ストライカーたちの対ビッグ6戦における数値と比較。ヴァーディーの51%に対して、セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)が26%、ハリー・ケイン(トッテナム)が18%、夏に7500万ポンド(約105億円)でマンチェスター・Uに入団したロメル・ルカクに至ってはわずか12%だとし、「驚異的な数字なのが分かる」と記した。
 
 試合前日会見に臨んだレスターのクロード・ピュエル監督も、最前線の大黒柱への賛辞を惜しまない。
 
「チームでももっとも欠かせない選手であるのは疑いようがなく、そのゴールセンスだけでなく、絶えず相手ディフェンダーに仕掛けるプレッシャーも素晴らしい。ジェイミーが最大限の能力を発揮できるように、戦術やメンバー構成を考えているよ」
 
 その最良のパートナーは岡崎であると同紙は再三主張してきたが……。新政権発足後は「2トップ」ではなく「1トップ+シャドー」が採用されているため、岡崎の主戦場はほぼトップ下となっている。以前とは異なり、リャド・マハレズやデマライ・グレイなど、サイドで幅を利かせていたアタッカーたちと先発の座を争っている。
 
 はたしてヴァーディーは土曜日のユナイテッド戦でも持ち前の勝負強さを発揮するのか。そして、日本人ストライカーに出番はあるのか。3節・敵地オールド・トラフォードでの一戦は0−2で敗れ、先発したヴァーディーと岡崎はともに無得点に終わっている。