年内最後の開催となったリーガ・エスパニョーラ17節、エイバルvsジローナ戦で圧巻の2ゴールを決めて気を吐いた乾貴士。エイバルの4−1勝利に貢献し、スペイン国内のメディアも軒並み高評価を与えた。
 
 全国紙の『AS』は「2017年最後の節で起きた10大ニュース」と題して、乾の奮迅のパフォーマンスを5位にランク付けし、以下の寸評を加えた。
 
「エイバルのタカシ・イヌイが、試合開始41秒で決めたゴールは、今シーズンのラ・リーガにおける最速ゴールとなった。技巧に長けた日本人選手は自慢のスピードでコロンビア代表のベルナルド・エスピノサを振り切り、モロッコ代表GKボノの右側を鮮やかに抜くショットをねじ込んだのだ。さらにイヌイは後半にも1点を加えて、スコアを3−1とした。こちらはラ・リーガにおける通算7万ゴール目で、まさに記録づくめの見事なショーだった。昨シーズンの最終節でカンプ・ノウ(バルセロナの本拠地)で2得点を決めて以来となる、1試合でのダブル達成だ。日本の人気者が仕事をやってのけた」
 
 このジローナ戦勝利でエイバルは7位に浮上し、ヨーロッパリーグ出場圏内に浮上した。柴崎岳を擁するヘタフェも現在8位と好調で、日本代表コンビがリーガの上位戦線で鎬を削る。エイバルは1月6日にラス・パルマスと、ヘタフェも同日にアトレティコ・マドリーと次節を戦う。