昨夏にローマからリバプールに移籍し、今シーズンのプレミアリーグでセンセーショナルな活躍を披露しているのが、エジプト代表FWのモハメド・サラーだ。


 爆発的なスピードに加え、今シーズンは決定力に磨きがかかり、プレミアリーグの得点ランクではトップのハリー・ケイン(23ゴール)に続く、22ゴールを叩き出し、熾烈な得点王争いを展開している。
 
 2月14日に行なわれたポルトとのチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の第1レグでも、鮮やかなボールコントロールで相手GKをかわしてゴールを決め、5-0の快勝に貢献したサラー。そんなエジプト代表FWが最も多くのゴールを荒稼ぎしている得意パターンが、左足でのフィニッシュだ。
 
 英紙『Telegraph』がまとめたところによると、サラーが今シーズンのプレミアリーグで決めた22ゴールのうち、19ゴールが左足から生み出されたもので、これはリバプールのレジェンドでもあるロビー・ファウラーが持つプレミアリーグ記録に並ぶ数字だという。
 
 また、総得点(22)に対する左足ゴールの割合は86.4%(19/22)で、これは2012-13シーズンのガレス・ベイル(76.2%)や1994-95シーズンのファウラー(76%)、12-13シーズンのロビン・ファンペルシ(69.2%)を遥かに凌いでいる。これを紹介した『Telegraph』は、次のようにエジプト代表FWを讃えている。
 
「サラーがブレイクしたのは今シーズンが初めてだが、その左足はとても驚異的で、今のところ誰も、彼を止める術を見出していない」
 
 前述のポルト戦でのゴールで公式戦30得点を達成し、13-14シーズンに当時リバプールに所属していたルイス・スアレス(現バルセロナ)が31得点を達成して以来、4年ぶりに大台に乗せたサラー。はたして、そのゴール数はどこまで伸びるのか? 今後もそのパフォーマンスから目が離せない。