Jリーグ開幕前恒例のキックオフカンファレンスが2月15日に行なわれ、今季からG大阪を率いるレヴィ―・クルピ監督が開幕戦で激突する名古屋の新助っ人、ジョーを警戒した。

 新シーズンの開幕を9日後に控え、クルピ監督は「実力が突出しているチームはなく、拮抗している。スペインだとレアル(・マドリー)やバルセロナが勝つだろうと予想できるが、日本の場合は互角の試合になる。どのチームにも優勝の可能性がある」と展望。開幕戦で戦う名古屋についても「(他と比べても)そこまで大きな差がない印象」と述べた。

 一方で、アトレチコMG(ブラジル)時代に指導したジョーについては「間違いなく脅威になる」とし、「フィットするのは2節以降にしてほしい」と、ジョークを交えながら警戒感を示した。

“クルピカラー”の浸透には時間がかかっているようで、チームの仕上がりは万全とは言い難い。その点について指揮官は「最終ラインから中盤に関しては昨季のベースがあるが、これから変えるところもある」(クルピ監督)とコメント。17日に行なわれる予定のトレーニングマッチ(対徳島)でのパフォーマンスが注目される。


取材・文●橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)