2月15日に都内でJリーグキックオフカンファレンスが行なわれ、2年連続でキャプテンを務める名古屋の佐藤寿人が登場した。

 
 チームは昨季、風間八宏監督の下で昇格プレーオフを勝ち抜き、1年でのJ1復帰を決めた。2月24日の開幕戦ではG大阪と対戦するが、2年ぶりのJ1の舞台を佐藤も楽しみにしているようだ。
 
「気合いは入っていますよ。ガンバは非常に手強い相手ですが、注目される試合になるはずなので楽しみです。アウェーですが良いスタートを切りたい。今年はワールドカップイヤーでタイトな日程が組まれているので、早めに勝点を稼ぎたいです」
 
 今季の名古屋といえば元ブラジル代表のジョーの獲得で注目を浴びたが、大物助っ人とのコンビネーションは「良くなっている」と手応えを語る。
 
 では、佐藤の目から見たジョーの印象はどういったものなのか。
 
「チームのために頑張ってくれますし、うちのスタイル(ポゼッションサッカー)に合わせられる器用な選手です。シュートはめちゃくちゃ上手いですね。同じレフティーですが、右足の精度もかなり高い。打つ時に力みがまったくないんですよ。これまで一緒にプレーしてきた選手のなかでもトップクラスです。それにフランクな性格で、自分の実力を鼻にかけることもない。チームに溶け込んでますよ」
 
 そうベタ褒めし、「チームとしてボックス内で仕事をできる状況を作ってあげたい。彼のゴール数が増えれば、自ずとチームの勝利数も増えるので」と続ける。
 
 新シーズンではふたりが2トップを組む試合もあるはずで、実績十分な点取り屋の競演にも期待できそうだ。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)