マンチェスター・ユナイテッドは現地時間3月13日、チャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2レグで、セビージャに1-2とホームで敗れ、ベスト8への切符を逃した。

 英紙『Daily Mail』によると、ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後に「24時間以上は悲しむ時間もない。それがサッカーだ。世界の終わりではない」と、すぐに切り替えることが大切だと述べている。

「私はポルト時代とレアル・マドリー時代にユナイテッドを敗退させたことがある。クラブにとって(敗退は)初めてのことじゃない」

 
 だが、ユナイテッドのレジェンドたちは今回の敗退に憤っているようだ。『Daily Mail』紙によると、リオ・ファーディナンド氏は「ひどかったね」と、後輩たちの出来を酷評している。

「まるでよそ者同士が集まったチームみたいだった。ナーバスで、慎重すぎるプレーだったよ。ファンが応援したくなるようなことをなにもしなかった」

 またファーディナンド氏は、「無気力だった。攻めなければいけなかったのに、保守的な出だしだった」と、チームの姿勢にも苦言を呈した。

 実際、得点が必要な状況だったにもかかわらず、ユナイテッドは枠内シュートがわずか4本に終わっている。モウリーニョ監督は「ただの数字」と強調したが、ポール・スコールズ氏は「彼が好きなプレーだからね」と指揮官を批判した。

「第1レグも見ていられなかったよ。意欲がない。エネルギーもない。スピードもない。説明できないよ。ユナイテッドはアウェーで試合に勝とうとトライしなかった」

 また、スコールズ氏はモウリーニョ監督がアレクシス・サンチェスを起用したことにも不満だったようで、「彼がいま良い状態にないことを把握し、ベストの人材を選んで、彼を外すべきだった」と続けている。

 プレミアリーグでは同じ街のライバルであるマンチェスター・シティに大差をつけられ、リーグカップに続きCLからも敗退したユナイテッド。無冠を避けるには、ベスト8に勝ち進んでいるFAカップを制覇するしかない。チームは17日、そのFAカップ準々決勝でブライトンと対戦する。