3月17日、ブンデスリーガ第27節でケルンはレバークーゼンと対戦し、2-0の勝利。先発出場の大迫勇也は、開始9分に先制ゴールを挙げて、勝利の立役者となった。

 5位のレバークーゼンをホームに迎えた最下位ケルンは、立ち上がりから攻勢に立ち、2列目右側で試合開始を迎えた大迫は、ピッチを縦横に広く動きながら攻撃に絡んで、6分にはツォラーとのパス交換からダイレクトシュート。直後には、好パスでビッテンコートの惜しいシュートを引き出した。

  それから3分後、ビッテンコートが左サイドを突破して入れたマイナスのクロスをゴール前で受けた大迫が左足でシュート。GKレノは反応して触れたものの、ボールはゆっくりとゴールラインを越えた。
 
 前節ブレーメン戦に続く連続ゴールで、今シーズン通算4点目を記録した大迫は、その後も攻撃の起点となって躍動。チームは主に左サイドから幾度もチャンスを作り出しながら、試合を進めた。

 レバークーゼンが33分、アラリオが危険なプレーで一発退場したことで、数的優位を得たケルン。後半は立ち上がりにアウェーチームの攻勢を受けて押し込まれる場面もあったが、徐々に主導権を奪い返す。

 そこで大迫は、ほとんどのチャンスに絡んでいった。相手のマークを受けてもしっかりボールをキープし、正確かつ的確なパスを配球、そして好機には理想的なポジショニング。効果的なプレーで、たびたび相手DF陣に脅威を与えた。

 ケルンは69分、レバークーゼンのアランギスによるバックパスに反応したツォラーが独走し、浮き球でレノもかわして、無人のゴールにシュート。決定的な追加点を奪った。

 その後、粘るアウェーチームの攻撃を封じ切って3試合ぶりの勝利を飾ったケルン。勝点でハンブルクを抜き、17位に浮上。実に第2節以来の最下位脱出となった。

 その立役者となった大迫。好プレーを続け、目に見える結果を残した彼は、気分良く日本代表に合流することになる。