長友佑都は、トルコで充実した日々を過ごしている。ガラタサライでは、イタリアで失っていたレギュラーポジションを手に入れ、チームも4月15日の天王山決戦(バシャクシェヒル戦)を2-0で制して首位に返り咲いた。
 
 ツイッターで「トルコ最高」と呟くなど、長友はイスタンブールでの生活への満足感を窺わせている。

 インテルからは今シーズン末までのレンタル移籍だが、ガラタサライは完全移籍を望んでいるとされ、今週もトルコのメディアが250万ユーロ(約3億3000万円)で両クラブが合意と報じていた。
 
 ただ、イタリア紙『Corriere dello Sport』によると、完全移籍はまだ決定事項ではないようだ。
 
 報道によると、長友の共同代理人であるフェデリコ・パストレッロ氏が16日、インテルの練習場を訪問した。彼はアントニオ・カンドレーバや来シーズンのインテル加入が内定しているとされるクワドォー・アサモア(ユベントス)のエージェントだが、ここで長友の完全移籍についても話し合ったとされる。
 
 Corriere dello Sport紙によれば、ピエロ・アウジリオSDは移籍金額を600〜700万ユーロ(約7億8000万〜9億1000万円)に設定したという。これが事実であれば、前述の“合意額”とは大きな開きがある。当然、差額を埋めるための交渉がまだ必要だ。
 
 なお、Corriere dello Sport紙は、スペインのベティスも長友に関心を寄せているとも報じているが、こちらはヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した場合だけだという。ベティスは32節(全38節)終了現在、リーガ・エスパニョーラでEL出場圏内の5位につけている。
 
 少なくとも今はまだ、長友の今後は決まっていないのかもしれない。去就問題が明確になれば、ロシア・ワールドカップにもより集中できるだけに、早期解決が待たれるところだ。