アジア・チャンピオンズリーグは4月17日、各地でグループステージ6節を開催。中国の広州天河体育中心体育場では、広州恒大対セレッソ大阪の一戦が行なわれた。
 
 勝利を収めれば自力でノックアウトステージ進出を決められるC大阪。しかし、万が一ドローもしくは敗戦するような事態となった場合、3位のブリーラムが勝利を収めると、グループステージ敗退が決まってしまう。
 
 そんな大一番でユン・ジョンファン監督は連戦中の疲労を考慮し、杉本健勇や山口蛍などをベンチ外に。スタメンにはヤン・ドンヒョンや山村和也などを送り込んだ。
 
 試合は立ち上がりから、元イタリア代表のファビオ・カンナバーロ監督率いる広州恒大に攻勢を仕掛けられる。開始早々の6分には黄博文にネットを揺らされ、いきなりビハインドを背負う展開となった。
 
 しかし、16強入りのためには負けられないC大阪はすぐさま反撃。相手の攻撃を上手く跳ね返しながら隙を窺う。すると、10分にルーキー山田寛人のスルーパスに反応した福満隆貴が、GKを交わして鮮やかに値千金の同点弾を決めた。
 
 タイスコアに戻した後も広州恒大の猛攻に晒されたC大阪だが、懸命の守りで2点目を与えない。劣勢を何とか耐え凌ぎ、1−1で前半を終えた。

 迎えた後半。桜軍団は流れを変えられず、広州恒大のアタックを前に守備の時間が多くなる。すると、57分にはCKの流れから郜林が放ったシュートのこぼれ球をアランに押し込まれて、痛恨の勝ち越し点を与えてしまった。

 グループステージ突破のためにはゴールが欲しいC大阪は、ここから猛攻を仕掛ける。65分過ぎには、ペナルティエリア内で田中亜土夢が突っ掛けてGKに倒された。しかし、ノーファウルの判定となり、PKは獲得出来ない。

 なかなか広州恒大のゴールをこじ開けられないC大阪は、さらに87分にも追加点を奪われて1−3で敗戦。桜軍団は勝点8のままでグループステージを終えた一方で、3位のブリーラムは済州に勝利を収めて勝点9に伸ばした。

 この結果、両チームの順位が逆転。最終節で3位に転落したC大阪は、目前に迫っていたノックアウトステージ進出を逃す格好となった。

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