現地時間1月24日、ブラジル・リオデジャネイロでコパ・アメリカ2019のグループリーグ組み合わせ抽選会が行なわれ、CONMEBOL(南米サッカー連盟)加盟の10か国に招待国の日本とカタールを加えた12か国は、以下のように3つのグループに分けられた。

グループA:ブラジル、ボリビア、ベネズエラ、ペルー
グループB:アルゼンチン、コロンビア、パラグアイ、カタール
グループC:ウルグアイ、エクアドル、日本、チリ

 1999年のパラグアイ大会以来2度目の出場となる日本が入ったグループCは、最激戦区といっても過言ではないほど、実力国がひしめき合う組み合わせとなった。

 同大会史上最多15度の優勝を誇るウルグアイ、ディフェンディングチャンピオンのチリ、そして国外クラブでも活躍する実力者が軸になるエクアドルと、いずれも強敵が居並ぶ。とくにウルグアイは昨年10月に4-3で勝ったとはいえ、今度は公式戦での対戦だ。その質は比べ物にならないぐらいのものになるはずだ。

 とはいえ、ライバルたちも“招待”されたサムライ戦士たちへの警戒を早くも強めているようだ。

 同日の抽選会直後、ウルグアイ紙『Ovacion』は、「ウルグアイはこのグループでリードすることは可能だ」としながらも、次のように危機感を強めた。

「このトーナメント2度の優勝を誇るチリ、フィジカル強度の高いエクアドル、そして近年大きな成長を遂げた日本を侮ることをしなければの話だ。とにかく昨夏のロシア・ワールドカップで、南米勢の中で最も長く生き残ったウルグアイは、他のライバルからも強い警戒を受けるはずだ」

 さらにウルグアイで5期目という異例の長期政権を築く71歳の名将オスカル・タバレス監督も、この組み合わせ結果に「難しい」とコメント。そして日本を強く意識した言葉も残している。

「我々はこの組が最も難しいであろうと理解している。誰もが同じ夢に向かって、何かを成し遂げようとしている。ここで最も簡単と考えられているであろう日本も、守備面に問題は抱えているが、攻撃において素晴らしいチームであり、多くの進歩を遂げている」

 果たして、強敵揃いのグループで日本はいかなる結果を残せるか? 本気の南米勢を相手にした戦いは大きな注目を集めるだろう。なお、日本戦の日程は以下の通りだ。

第1戦:チリ戦(6月17日・会場サンパウロ)
第2戦:ウルグアイ戦(6月20日・会場ポルトアレグレ)
第3戦:エクアドル戦(6月24日・会場ベロオリゾンテ)