デビュー戦に続き、ベジクタシュに劇的な勝利をもたらした男に、称賛が鳴りやまない。

 現地時間3月10日に行なわれたトルコのシュペル・リギ第25節、ベジクタシュ対コンヤスポルの一戦は3-2でベジクタシュが勝利した。ベンチスタートだった香川真司は2-1とリードした74分に投入されている。

 香川の出場直後に1点を奪われてしまったベジクタシュは、試合終盤まで2-2の状況が続いた。このままでは引き分けか―――。そんな雰囲気が漂い始めたホームスタジアムで、勝負を決めたのは香川だった。

 後半アディショナルタイム、左サイドから仕掛けた香川は、ドリブルでゴール前に持ち込む。そして襲い掛かるDFを冷静にかわし、左足を振り抜いた。GKの脇をすり抜けたボールはゴールネットに突き刺さり、スタジアムは歓喜に沸いた。

 これが決勝点となり、ホームで劇的な勝利を挙げたベジクタシュはリーグ3位を維持している。

 勝利の立役者となった香川は、試合後に自信のSNSを更新。ゴールを決めた達成感と高揚感が伝わる「雄叫びショット」を始めとした写真3点に、「jaaaaa」とドイツ風の「やったぜ!」というコメントと、ベジクタシュの象徴であるワシの絵文字を添えて投稿した。

 この投稿には、勝利を喜ぶサポーターからのコメントが殺到。トルコでのデビュー戦で2ゴールを決めた際にも熱いファンから称賛の声が集まったが、その時に負けないほどの盛り上がりようだ。

 「King!(王様)」「サムライ!」などの称賛のほか、香川を崇めるような投稿や、残留の懇願まで、熱烈なコメントが続々と寄せられている。

「君は神だ。神なんだ。神でしかない」
「あなたは偉大です。メサイア(救世主)だ。神に感謝します」
「本当に本当に、君のことを心から愛してるよ」
「香川より上の男はいない!! これが真実だ!!」
「シンジシンジシンジシンジシンジ…カガーワ!カガーワ!カガーワ!いくらでも叫べるよ!!」
「日本のワシは君だ!!もう君のためなら何だってする」
「君は真のサムライであり、僕らのヒーローだ。お願いだからどこにも行かないでくれ!」

 ベジクタシュは3月16日にギョズテペとのアウェー戦を控える。5試合で3ゴール・1アシストと結果を残している香川の起用法にも注目が集まりそうだ。