現地時間3月11日、レアル・マドリーが、サンティアゴ・ソラーリ監督の解任とジネディーヌ・ジダン新監督の就任を発表した。契約期間は2022年6月30日までとなっている。

 16年1月から2年半に渡ってマドリーの監督を務め、3度のチャンピオンズ・リーグ制覇と1度のラ・リーガ優勝に導いたカリスマ指揮官の復帰には、当然ながら好意的な見方が大半を占めている。

 とはいえ、ソラーリ政権の終焉を惜しんでいる選手も少なくない。このアルゼンチン人指揮官に重用された若手たちだ。

 その筆頭格と言えるのがヴィニシウス・ジュニオール。ジュレン・ロペテギ監督の下ではBチームに送られるなど、冷や飯を食わされたが、そのBチームを率いていたソラーリが昨年11月にトップチームの指揮官に昇格すると、一気にレギュラー格へ。不甲斐ないマドリー攻撃陣のなかで孤軍奮闘を見せた。

 18歳のブラジル代表FWは自身のツイッターに、「すべてに感謝しています。僕がここに来てから常に助けてくれて、信頼とチャンスを与えてくれた」と投稿。感謝の意を表わした。

 同じく、重鎮マルセロを差し置き、左SBのレギュラーに抜擢された22歳のセルヒオ・レギロンも、「僕を信じてファーストチームでプレーさせてくれた恩は、永遠に忘れません。ありがとうございます、監督!」とツイートしている。

 鳴かず飛ばずだったマルコス・ジョレンテもそのひとり。昨年12月の決勝でミドルを叩き込むなど、ソラーリの下でようやく“戦力”になった 23歳のMFは、「僕に出場機会を与えてくれたこと、信じて使ってくれたこと、能力を引き出してくれたことに感謝しています。これからもよろしくお願いします」
 
 若手以外でもメッセージを送っている選手がいる。右ウイングのレギュラーに定着したルーカス・バスケスだ。「信頼を与えてくれたことと献身的な仕事ぶりに感謝しています。あなたはマドリーのDNAであり、クラックです」

 ジダンの就任で、ソラーリがレギュラーに抜擢した選手たちの立場はどうなるのか。ちなみに、スペイン紙『Marca』などによると、当のソラーリ本人はクラブに留まる見込みだが、現時点でどのポストに就くかははっきりしていない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部