[J1リーグ7節]神戸2−4広島/4月14日(日)/ノエスタ
 
 J1リーグ7節のヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島が14日、ノエビアスタジアム神戸で行なわれ、4−2で広島が勝点3を手にした。広島はこれでリーグ5連勝を飾り、がっちりと首位をキープした。
 
 先制したのは神戸だった。ダビド・ビジャを負傷で欠くホームチームは、代わりにウェリントンをスタメンで起用。そのブラジル人ストライカーが、開始15分に結果で応えた。
 
 敵陣左サイドで得たFKから、イニエスタがインスイングのクロスを供給する。これをニアサイドに走り込んだウェリントンがドンピシャで合わせ、豪快なヘディングシュートをネットに突き刺したのだ。
 
 神戸はその後、23分にDFのパスミスを奪われてパトリックに同点弾を献上したが、28分にFKをクイックリスタートしたイニエスタが絶妙なラストパスを通して古橋亨梧のゴールを演出。2−1で前半を折り返した。
 
 後半もイニエスタを軸に神戸がチャンスを作るが、53分に放った自身のシュートは上に外れ、58分に迎えたカウンターの場面では、ポドルスキがシュートを打ちきれずにチャンスを逃した。さらに61分にはイニエスタを起点に右サイドに展開し、最後は古橋のクロスをウェリントンがヘッドで合わせる。決定的なシーンだったが、シュートは身体を投げ出したDF吉野恭平に当たって枠を外れた。
 
 対する広島は65分、右サイドで縦パスを受けた川辺駿がクロスを上げると、中央の渡大生が競り合ってゴール前にボールがこぼれる。これをフリーの野津田岳人がヘッドで合わせ、最後は柏好文が押し込んで同点に追いついた。

 このゴールで勢い付いた広島は70分、サロモンソンのクロスを渡が華麗にボレーで合わせ、コースを付いた絶妙な逆転弾を突き刺す。渡は直後の73分にも野津田のクロスをボレーで合わせてチームの4点目をゲット。広島は8分間で3ゴールを叩き込み、あっという間に試合の趨勢をひっくり返した。

 試合はそのまま4−2で終了。後半に8分間で3ゴールを叩き込んだ広島が、鮮やかな逆転劇で神戸を下した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部