J1リーグ18節の名古屋グランパス対湘南ベルマーレが7日、パロマ瑞穂スタジアムで行なわれ、2−0で湘南が勝利。実に6試合ぶりの勝点3を手にした。敗れた名古屋は泥沼の7戦勝ちなしだ。
 
 アウェーチームが先制点を決めたのは開始5分のことだった。クロスのこぼれ球を拾った金子大毅が、ペナルティエリア右のスペースに展開。ボールを受けた古林将太がダイレクトでマイナスに折り返すと、山﨑凌吾がスルーし、中央で待ち構えていた齊藤未月が右足で沈めた。
 
 名古屋はCBの丸山祐市が負傷でピッチを離れていただけに、悔やまれる失点だった。しかし気落ちすることなく持ち味の攻撃的なサッカーを展開する。とりわけ、怪我の丸山と交代で入った相馬勇紀が右サイドで果敢に仕掛け、湘南守備陣に圧力をかけた。

 湘南の1点リードで迎えた後半は、前半以上に名古屋がボールを保持して押し込む場面が増える。だが、良い形でエースのジョーにボールが入らない。前田直輝や相馬のドリブルで局面を打開するものの、クロスやラストパスがずれてなかなかチャンスにつながらない。79分にはエドゥアルド・ネットやジョーが決定的なシュートを放ったが、湘南守備陣の身体を張った守りに防がれた。
 
 すると82分、湘南が勝敗の行方を決定付ける2点目を奪う。金子が高い位置で相手のパスミスをカットし、その勢いのまま右足でシュート。これが鮮やかにファーサイドネットを揺らした。
 
 結局、そのまま2−0で試合は終了。湘南が6試合ぶりの勝点3をもぎ取った。敗れた名古屋は、ここ7試合で2分5敗、なおかつ3試合連続の複数失点と、長いトンネルから抜け出せずにいる。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部